ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化財 > 国登録有形文化財

ここから本文です。

更新日:2019年3月4日

国登録有形文化財

 旧伊那佐郵便局(きゅういなさゆうびんきょく)

区分

登録有形文化財(建造物)

名称

旧伊那佐郵便局

員数

1棟

所有者

個人

所在地

宇陀市榛原比布1312-2

年代

昭和時代

昭和9年(1934年)

概要

伊那佐郵便局は、昭和9年5月に開局され、その後、榛原比布郵便局、榛原比布簡易郵便局と変遷し、この局舎では昭和49年まで営業した。

開局当初のこの建物は、木造二階建、寄棟造棧瓦葺きで鉄板葺きの庇を廻らせる。東正面南寄りの入口に設けた庇では、組子で縁取りした欄間に郵便マークを飾る。

昭和初期の農村部における郵便事業の様相を伝える。

平成24年改修。

写真 旧伊那佐郵便局

国登録有形文化財一覧に戻る

 旧飯岡家住宅(きゅういいおかけじゅうたく)

区分

登録有形文化財(建造物)

名称

旧飯岡家住宅【主屋・内蔵・米蔵】

員数

3棟

所有者

個人

所在地

宇陀市室生田口元上田口1106

年代

【主屋】江戸時代後期

【内蔵】寛政2年(1790年)

【米蔵】明治時代後期

概要

飯岡家は、江戸時代には、上田口村の庄屋をつとめたと伝えられる。当家の屋号は「つちや」といい、特に貴人の宿泊所として使われたという。紀州藩主が伊勢参詣の際にここを利用し、その際に表に掲げられたと伝えられる「太真殿宿」と記された看板が残されている。

主屋は、敷地中央に建ち、桁行19m、梁間11mの大型民家である。屋根は、南北棟の茅葺で、南面は高塀造、北面は入母屋造となっている。

内蔵は、土蔵造二階建、切妻造棧瓦葺置屋根、南面の出入口には庇を設ける。

米蔵は、土蔵造二階建、切妻造棧瓦葺置屋根である。

写真 旧飯岡家住宅

国登録有形文化財一覧に戻る

お問い合わせ

教育委員会事務局文化財課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-3976/IP電話:0745-88-9365

ファックス:0745-82-3900

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?