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更新日:2018年6月20日
『日本書紀』垂仁天皇25年にある「菟田の筱幡」が今の篠畑神社とされ、天照皇大神を祭神としています。
また、天照皇大神ゆかりの神社「元伊勢」のひとつとなっています。お祭りでは、お稚児さんが頭の上にお供え物をいただくような格好でお運びし、神様に感謝の気持ちを表すという風習があります。
その中に、特殊神饌とされる篠畑神社だけの特別なお供え物が2つ運ばれます。
(収録時間7分、平成29年撮影)
毎年10月の第3日曜日になると、往復約12キロメートルの道程を時代装束に身を纏った行列や神輿が練り歩きます。
この祭りは、宇太水分神社の男性の神である速秋津彦命と、惣社水分神社の女性の神である速秋津姫命が年に一度だけ、逢瀬を寿ぐといわれているロマンチックな祭礼です。
一時災害により、お渡りは中断されましたが、地元民の強い願いから復活できたこの「うたの秋祭り」は、これからも後世に伝え、受け継がれていくことでしょう。
(収録時間6分、平成27年撮影)
墨坂神社は、古くは西峠の「天ノ森」にありましたが、文安6年(1449年)に現在の社地に遷宮しました。秋季大祭では、旧社地から現在の社地間を神様は氏子・地域の人々と共に「オワタリ」します。新穀が献じ、豊かな稔りを願います。
祭りを通して氏神の鎮座の来歴が追認され、新たな加護が願われます。
墨坂神社は、日本最古の健康の神を祀るとも言われる由緒深い神社でこれからも人々の平安を祈願しつづけます。
(収録時間6分、平成27年撮影)
勇壮な火祭りとして知られるこのお祭りは、150年以上続く伝統行事です。
この火祭りの象徴である大松明は、長さは、およそ7メートル、重さは、およそ100キログラムもあり、男性が15人がかりで運びます。神社までの道中「ヨイト―、カイト―」とみんなで掛け声をあげながら進んでいきます。
これは、「良い垣内」つまり、この地区は安泰であるという意味だそうです。この伝統ある「菅原神社秋祭り」は、収穫に感謝し、これからも後世に伝え、受け継がれていくことでしょう。
(収録時間6分、平成27年撮影)
毎年10月、秋祭りが行われ、二頭の獅子が五穀豊穣や魔よけを祈願し、賑やかに舞います。
龍穴神社に祀られているのは、タカオカミノカミ。
龍神信仰ともゆかり深い、水の神様です。
そのため、この神社では、古くから雨乞いが盛んに行われてきました。
龍穴神社の秋祭りは、龍神さまの恵みに感謝する人々の悦びがあふれるお祭りです。
(収録時間13分、平成28年撮影)
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