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更新日:2014年9月24日

 

平成26年6月定例会(第2日目)議事録

本日の会議に付した事件

平成26年6月13日午前10時開議

日程

内容

日程第1

承認第3号

専決処分の承認を求めることについて

(内容)平成26年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第2

承認第4号

専決処分の承認を求めることについて

(内容)平成26年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第3

議案第31号

宇陀市代替バス事業に関する条例の一部改正について

日程第4

議案第32号

宇陀市企業誘致条例の一部改正について

日程第5

議案第33号

平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第1号)について

日程第6

議案第34号

平成26年度宇陀市営霊苑事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第7

議案第35号

平成26年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第8

議案第36号

平成26年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第9

議案第37号

平成26年度宇陀市水道事業特別会計補正予算(第1号)について

日程第10

議案第38号

平成26年度過疎地域自立促進計画の変更について

日程第11

議案第39号

平成26年度辺地総合整備計画の変更について

出席議員(14名)

議員番号

氏名

議員番号

氏名

1番

山本裕樹

2番

廣澤孝英

3番

松浦利久子

4番

西岡宏泰

5番

西浦正哲

6番

宮下公一

7番

菊岡千秋

8番

八木勝光

9番

勝井太郎

10番

井谷憲司

11番

上田

12番

多田與四朗

13番

山本繁博

14番

山本新悟

欠席議員(無し)

欠員(無し)

説明のため出席した者の職氏名

役職

氏名

役職

氏名

市長

竹内幹郎

副市長

中野

教育長

石増次郎

総務部長

内田一哉

危機管理監

宮下照美

企画財政部長

森本彰一

市民環境部長

堂芝一成

健康福祉部長

森本彦司

農林商工部長

山本喜次

建設部長

吉岡博文

教育委員会事務局長

水道局長

市立病院事務局長

吉岡義雄

会計管理者心得

出口司珠子

介護老人保健施設さんとぴあ榛原事務長

笹次悟郎

大宇陀地域事務所長

谷口康夫

菟田野地域事務所長

西角政美

室生地域事務所長

松岡保彦

 

午前10時00

○議長(多田與四朗君)

おはようございます。6月定例会第2日目を迎えさせていただきました。議員各位また理事者の皆様には、御多忙中のところ御参集をいただきましてありがとうございます。本日もよろしくお願いを申し上げます。

午前10時00分開会

○議長(多田與四朗君)

ただいまの出席議員は14名であります。

定足数に達しておりますので、ただいまから平成26年第2回宇陀市議会定例会を再開いたします。

本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

これより議事に入ります。

 日程第1承認第3号及び日程第2承認第4号

○議長(多田與四朗君)

日程に従いまして、日程第1、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について)及び日程第2、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について)の2議案を一括して議題といたします。

これらの承認案件は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、各議案ごとに質疑を受け付けます。

初めに、日程第1、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について)の質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑なしと認めます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

それでは、日程第1、承認第3号はこれより討論に入ります。

討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

討論はないようでございます。

討論なしと認めます。

お諮りいたします。

本案につきまして採決に入りたいと思いますが、異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、直ちに採決を行います。

本案について報告のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

○議長(多田與四朗君)

起立全員と認めます。

よって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について)は、報告のとおり承認することに決しました。

次に、日程第2、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について)の質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑なしと認めます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

それでは、日程第2、承認第4号はこれより討論に入ります。

討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

討論がないようです。

討論なしと認めます。

お諮りいたします。

本案につきまして採決に入りたいと思いますが、異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、直ちに採決を行います。

本案について報告のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

○議長(多田與四朗君)

起立全員と認めます。

よって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成26年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について)は、報告のとおり承認することに決しました。

 日程第3議案第31号

○議長(多田與四朗君)

日程に従いまして、日程第3、議案第31号、宇陀市代替バス事業に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

お諮りいたします。

ただいま議題となっております本案につきましては、総務文教常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、本案については、総務文教常任委員会に付託の上、審査することに決しました。

本案は過日の本会議において提案者の説明が終わっております。ただいまより質疑を受け付けます。

なお、この議案につきましては総務文教常任委員会に付託いたしますので、山本新悟議員、菊岡千秋議員、山本裕樹議員、廣澤孝英議員、西岡宏泰議員、上田德議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮ください。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑なしと認めます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

ただいま議題となっております議案第31号、宇陀市代替バス事業に関する条例の一部改正については、会議規則第37条の規定により、総務文教常任委員会に審査を付託いたします。

 日程第4議案第32号

○議長(多田與四朗君)

日程に従いまして、日程第4、議案第32号、宇陀市企業誘致条例の一部改正についてを議題といたします。

お諮りいたします。

ただいま議題となっております本案につきましては、福祉産業常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、本案については、福祉産業常任委員会に付託の上、審査することに決しました。

本案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。

なお、この議案は福祉産業常任委員会に付託いたしますので、山本繁博議員、勝井太郎議員、松浦利久子議員、西浦正哲議員、宮下公一議員、八木勝光議員、井谷憲司議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮願います。

質疑はございませんか。

7番、菊岡千秋議員。

7番(菊岡千秋君)

7番、菊岡でございます。当該委員会に属しませんので、この場をかりて条例改正の一部改正ということで、その内容なり経過をお聞きをしておきたいと思っています。

この本条例につきましては、平成21年の3月の第1回の定例議会で議決をされまして、4月1日から施行されてきたと確認をしております。その際の企業誘致を宇陀市にどんどん積極的に取り入れていこうと、こういう積極姿勢のもとに、この条例が制定されてきたと思います。その説明資料を読んでいるわけでございますけれども、申し上げますけれども、現在宇陀市における産業の活性化と雇用機会の拡大を目的として積極的な企業誘致活動を進めています。企業訪問を実践する上において、有効な企業への優遇措置が確立されていない。そのために県下でもよりすぐれた優遇措置を確立させて企業誘致活動に弾みをつけたい、こういう狙いでの提案であったと思います。

今回なかなかその成果が見られないということで、この条例の一部を改正し、さらにその実効を高めていこうという目的であろうかと思っておりますけれども、やはりこの条例の目的であります定住、雇用拡大あるいは税収増大というもくろみについては十分理解を示すところでございます。ただ、この間の経過について、やはりいまだ一つの実績も上げられてこなかったと、こういう状況がございます。その条例が制定以降、原課においても、あるいは市長みずからトップセールスをするということでその活動をされてこられたとも思っていますけれども、非常に残念な結果としては一つの成果も上げられてこなかった、これが現実でございます。

そういった状況の中で、なぜ一つの企業の誘致もできなかったのかということである種の分析も必要だと考えています。やはり現下の厳しい経済情勢や、あるいは大手優良企業、中堅企業等々につきましては、そのほとんどが企業の誘致については海外に目を向けておられる。それはなぜかといいますと、やはり海外の潤沢な労働力あるいはその外国における購買力あるいは法人税等の優遇措置あるいは日本におけるたくさんの規制という状況の中で外国に目を向けているこういう状況でございます。

そうした状況の中で、本当にこの厳しい情勢の中で、なかなか企業誘致が進まなかったと、こういう現実は十分理解するわけですけれども、今回一部改正によってなお弾みをつけるという姿勢を見せられている、これは十分理解するわけでございます。これらにつきまして、やはりこういった情勢分析の上において執行側から提案があったそういう状況であろうかと思いますけれども、この背景として、その分析なりあるいは今回提案されている条例改正に向けてのそういった部分でどういった論議がなされてきたのか、こういったところをぜひお示しをいただきたいと思いますし、また、この条例をさらに拡大させる、優遇措置を拡大させるという状況の中で、一つには、やはり戦略を持たなければならないと思っています。この条例をせっかくの今、議会において提案し、皆さんに理解を示していただくという状況の中では、やはり今後一つでも二つでも企業誘致をかなえていくんだという前向き姿勢、積極姿勢をぜひ必要だと考えていますし、そこらも戦略的な部分をどう捉えていくのかという考え方もお示ししていただきたい。

私、この条例につきましては、市内の企業者とも、この条例改正については魅力的ですかというような、企業が宇陀市に向けて目を向けてくれそうですかという立場で意見を交わしてきました。そうしましたら、やはり税金の優遇制度あるいは雇用促進の奨励金制度というところにつきましては、宇陀市だけではないですよと、他の自治体、千数百ある自治体が本当にこの企業誘致なり雇用の場の増大というところでは一生懸命取り組みをしています。そうなれば、宇陀市としての魅力は何なんですかと、どういうものを売りにしながら、この企業誘致に励めばいいのでしょうかというお話。そうしましたら、やはり他の自治体にない、この宇陀市にしかないという地場のやはり魅力をもっともっと引き出さなければならないし、それに合致するような企業の誘致ということでターゲットを絞った誘致の作戦、こういうものも必要ではないでしょうかというお考えです。

今のこの条例改正によって、どれだけのもくろみを持っておられるのかなと、あるいはこれからどういう戦略を立てながら企業誘致を果たしていくのかなと。そのお話の中でも、やはりこの宇陀の地は良好な環境に恵まれたそういった状況の中で、今会社、企業が農業参入という状況にもあります。そういった状況の中では、やはり力点は農業等々に対して会社がどんどん乗り出してきてくれる、あるいはこの宇陀の地で活発な農業企業を誘致していく、そういったところに絞り込みをしてもいいのではないでしょうかというお話も聞かされました。

そういった状況の中で、まずは理事者のほうから、これらに対するこれまでの営みや、やはり反省点も含めて、あるいはこれからの戦略も含めてお尋ねしておきたいと思っています。

○議長(多田與四朗君)

答弁のほう、所管の山本農林商工部長。

○農林商工部長(山本喜次君)

失礼いたします。農林商工部の山本でございます。菊岡議員の企業誘致の御質問に対してお答えをさせていただきます。

議員おっしゃいましたように、平成21年に地域産業の振興と雇用の拡大を目的に企業誘致条例を制定をしております。議員おっしゃるように、現在まで条例を適用した企業はございません。今回の改正によりまして、大規模な事業者に加えまして、広く事業の市内誘致を促進できるように指定要件を緩和しました。緩和したというのは、ハードルを下げたわけでございます。本制度の目的である地域産業の振興と雇用の拡大を図るという目的でございます。また、雇用促進奨励金を新たに制定をいたしました。それで市民の雇用促進につなげていきたいということで、この改正を提案したわけでございます。

この改正を提案するに至りました状況といたしまして、各自治体の状況をいろいろ調査したわけでございます。企業誘致奨励金を制定する県内の市町村、例えば天理市であれば、投下固定資産額は3億円以上という形になっています。従業員が新設で15名、増設であれば10人、また桜井市では、投下固定資産額は1億円という形になっています。橿原市では投下資産、家屋、償却資産のみが3000万円というような形になっています。低いところでいきますと、御杖村では投下固定資産額が300万円ですが、従業員が30人という形になります。300万円以上ですが、従業員が30人以上おらなければ、この制度が適用にならないということになります。ですので、こういったことを鑑みまして、利便性でありますとか企業立地とか広く考慮いたしまして、広く事業者の市内誘致を促進を図れるようにハードルを下げて緩和をしたわけでございます。

議員おっしゃいましたターゲットを絞るというようなこともおっしゃっています。我々もそのターゲットを絞ってはどうかというような議論もしてきました。例えばそのターゲットを製造業にしますとか、卸売業、例えばサービス業とか、議員おっしゃいました農を中心とした企業。この宇陀市を鑑みたときに、どの業種が一番効果的かというのはなかなか難しいということが課題として挙がってきました。今回の改正によりまして、広く条件を改めまして事業者の市内誘致を図っていくということで、今ある企業と連携、相乗効果を期待できるような企業を誘致するに当たって、ターゲットを絞らずに広く募集をかけるということに至ったわけでございます。

この企業の誘致改正条例の魅力ですが、従業員数が10人から5名に下げた。投下資産額が3000万円から2000万円に下げましたと。これによりまして企業誘致がしやすくなったのではないか。それと、借地もできるような形に変えました。これによりまして、今現在ホームセンターでありますとかコンビニエンスストア、このようなものも対象に加えられるのではないかと考えまして、今回の制定の提案に至ったということでございます。

以上でございます。

○議長(多田與四朗君)

7番、菊岡千秋議員。

7番(菊岡千秋君)

条例改正を行ってさらに有効な成果を上げていこうと、こういう考え方にはまず賛同するわけですけれども、その中で、やはり今産業企画課、特命の課を設置して、この企業誘致が第1号として出てきたわけでございます。そういった状況の中では、やはり積極的に企業の方々に一つの例として宇陀市に合ったターゲットを絞ってみて、そこに積極的に僕はあらゆる企業に誘致の誘いかけと、これが必要だと思っていますけれども、宇陀市の魅力に合致するようなという意味では、それも一つの手法ではないですかというお尋ねでございます。

それと、外にばかり目を向けずという状況をぜひお考えをいただきたいと思っているわけですけれども、やはり市内にも優良な有効な企業者がおられます。そういった方々にもこれは一つ増設、移設という部分では該当するわけでございましょうけれども、そういった部分にも今後積極的な力をしていただくということも必要であると考えます。

といいますのは、やはりいろんな企業者と話してるときに、よその自治体からの誘いがあるんですよと、実際に。東北の震災以降の復興に関して土地も提供しますよと、どんどん企業来てくださいと、そういう誘いかけも実際ありますというような、もっともっと魅力のあるそういう誘いかけ、アプローチがありますよということで、ともすれば、外に目を向け続けていたら市内企業も出ていくと、こういった可能性もございますので、そこらの部分も補強するような形で今後しっかりとこの条例の成果が出るように取り組みを果たしていただきたいと考えています。

以上です。

○議長(多田與四朗君)

ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ほかにないようでございます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

ただいま議題となっております議案第32号、宇陀市企業誘致条例の一部改正につきましては、会議規則第37条の規定により、福祉産業常任委員会に審査を付託いたします。

 日程第5議案第33号から日程第9議案第37号

○議長(多田與四朗君)

次に、日程に従いまして、日程第5、議案第33号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第1号)についてから日程第9、議案第37号、平成26年度宇陀市水道事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの平成26年度補正予算関係5議案を一括して議題といたします。

お諮りいたします。

ただいま議題となっております補正予算関係の5議案につきましては、予算審査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、補正予算関係の5議案につきましては、予算審査特別委員会に付託の上、審査することに決しました。

これらの議案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。

なお、この補正予算関係の5議案は予算審査特別委員会に付託いたしますので、宮下公一議員、八木勝光議員、山本裕樹議員、廣澤孝英議員、松浦利久子議員、西岡宏泰議員、菊岡千秋議員、勝井太郎議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮願います。

質疑の際には、各会計補正予算書のページ数もあわせて申し述べていただきますようお願い申し上げます。

質疑の進め方ですが、日程に従いまして、それぞれの予算書に基づき、会計別に質疑を受け付けます。

一般会計につきましては、補正予算書に沿って歳入歳出とも款別に進めます。

それでは、日程第5、議案第33号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。

なお、ごらんになっていただきたいのですが、補正予算書の2ページから4ページの第1表「歳入歳出予算補正」、それと少し飛ぶのですが、8ページから9ページの事項別明細書は款ごとの質疑がございますので、省かせていただきます。

次、5ページ、第2表「債務負担行為補正」、それから少し飛びますが、29ページの「支出予定額等に関する調書」及び6ページから7ページに記載されております第3表「地方債補正」については、歳出に関する質疑が終了した後に質疑を受け付けたいと思います。以上、申し上げさせていただきます。

それでは初めに、歳入の10ページ、14款国庫支出金。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

次のページ、11ページ、15款県支出金。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

同じく16款財産収入。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

次、11ページから12ページにまたがりますが、18款繰入金。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

次のページ、12ページ、19款繰越金。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

同じく12ページ、20款諸収入。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

次、12ページから13ページにまたがります。21款市債。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

歳入に関する質疑が終わりましたが、ここで歳入全般に関する質疑がございましたら受け付けたいと思います。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

質疑なしと認めます。

次に、歳出に移ります。

14ページ、1款議会費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

次、14ページから16ページにまたがります。2款総務費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

次、16ページから18ページ、3款民生費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑はないようでございます。

次、18ページから19ページ、4款衛生費。

質疑はございませんか。

5番、西浦正哲議員。

○5番(西浦正哲君)

5番、西浦でございます。ちょっとわからないので、1点だけ教えていただきたい部分がございます。

4款衛生費のうちの目の11の下水道費の関係でございますけれども、事業別シートを見ていきますと、266万6000円、下水道事業会計繰出金ということで計上されているわけなんですけれども、その中で事業別シートの概要を見てみますと、雨天時に汚水量増加が著しい天満台地区についての調査を委託していくというようなことで、100万円計上されております。

その中で因果関係なんですけれども、この汚水管の配管の関係なんですが、これは汚水管配管後に宅地排水の設備がされたのか、または宅地排水設備後に汚水管配管がされたのか、そこら辺がどうなのかいうのがわからないのと、もう少しどういうような調査または工事をされるのか。これは下水道の予算の中で補正予算の特別会計のところにも実際計上されているわけなんですけれども、そこら辺の部分が少しわかりませんので、よろしかったら教えていただきたいと思います。

以上です。

○議長(多田與四朗君)

答弁のほう、堤水道局長。

○水道局長(堤正明君)

水道局の堤です。よろしくお願いします。

天満台におけます配管の工事の関係でございますけれども、当時ディベロッパーによります宅地開発によりまして、宅地と道路また生活排水による排水管が一体的に造成された経緯がございます。ですので、この100万円という金額におきましては、今我々職員が思っていますのは、雨水と汚水との誤接続、間違った接続ですね、誤接続があるのではないかということで、上下水道組合にちょっと委託をしまして、その排水の配管をもう一つちょっと見直していこうやないかということで計上させていただきました。

どういった工事をするのかということでございますけれども、組合のほうへ委託のほうで検討してまいりたいと思っておるところでございます。

以上です。

○議長(多田與四朗君)

5番、西浦議員、よろしいですか。

ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

それでは、19ページ、5款農林水産業費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

次、19ページから20ページにまたがります。6款商工費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

次、20ページから23ページ、7款土木費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

23ページから24ページ、8款消防費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑はないようでございます。

24ページから28ページ、9款教育費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

28ページ、10款災害復旧費。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

それでは、冒頭申し上げました5ページ、第2表「債務負担行為補正」及び29ページの「支出予定額等に関する調書」の質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑はないようでございます。

次に、6ページから7ページ、第3表「地方債補正」について質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

以上で歳出に関する質疑が終わりましたが、ここで歳出全般に関する質疑がございましたら、受け付けます。

10番、井谷憲司議員。

○10番(井谷憲司君)

失礼いたします。10番、井谷憲司でございます。歳出に関する全般ということで、総括的に質問させていただきます。

今回選挙後、市長2期目のスタートということで、3月は骨格予算で今回肉づけ予算ということになりました。今回の補正をもって179億8700万円ということで合計がなります。

ここ宇陀市スタートしまして、18年度は最終決算終わって228億円という大変大きな数字でありますが、その19年度以降、約180億円、190億円というようにずっと続いております。今回も今後9月また12月等々で補正がもしございますと、180億円台になることも十分予想はされるわけですけれども、宇陀市の標準財政規模というところ、事前にお聞きさせていただきました。平成22年度で標準財政規模130億円台という中で、それを前後120億円、それで平成24年度決算終わってます、121億円ということでありますが、平成19年度財政力指数でも0.36から、21年度まで0.36、35ということになってきたんですが、平成22年度から0.33から毎年0.32、0.31と100分の1ポイントずつ下がっております。という中で、やはり今回選挙を受けまして、その中でも市長もそうだと思います。議員も特にこの4年間というのは、今後交付税も年々下がっていく、また税収に関しては、やはり大きく伸びていく見通しが現在やや厳しいという中にあっては、やっぱり180億円という状況の中で、今後標準財政規模の120億円までもちろん一気に行くこと、これは大変厳しい状況でありますが、やはりそれに近づけていくコンパクトな予算にしていかないといけないというのは、これは行政側また議会側も共通の認識であるとは思います。

そうした中で、今後どういうような点に注目しながら、また焦点を絞りながら、財政をコンパクトに抑えていくのかというその方針についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。

○議長(多田與四朗君)

森本企画財政部長。

○企画財政部長(森本彰一君)

失礼します。企画財政部の森本でございます。

ただいま井谷議員の御質問でございますけれども、総額予算が大体平成17年・18年を除きますと180億円ぐらいになってきたと。標準財政規模においても少しずつ下がってきているということの御指摘でございます。そのとおりでございます。財政力指数についても下がってきておりますといいますのは、自主財源が少なくなってきているということで、財政力指数というものが落ちてまいりますことはもちろんのことでございます。

総額の180億円というものを標準財政規模の120億円に近づけていくべきではないかという御指摘でございます。

確かに標準財政規模に近づいてまいりますということは重要なことでございますけれども、総額というよりも、実際には大きな事業をいたしますと国庫補助金、県補助金、地方債等が入ってまいりますので、必ずしも総額が財政の硬直を招くということではございませんけれども、できるだけ宇陀市が人口が下がってきているということも加味すれば、総額は少しずつ下がってくるべしではないかというところは間違いではございません。

その中で、御指摘いただきました交付税が下がってくるということも加味してくると、今後どのように財政運営をしていくのかという最終的な御質問であったと思うんですけれども、どのような点に注意を払って財政を運営していくかということでございますと、やはり一番財政の硬直の指標でございます経常収支比率、これが現在宇陀市では96%ぐらいになっております。昨年度は92.数%でございましたけれど、今後経常収支比率を何とか90%台をキープしていって、最終的に公債費が現在かなり落ちてまいりましたので、合併時と比べますと、元利償還金で40億円ほど支払っていたものが今36億円ほどに下がってきております。ですから、今後当該1年度で起こします借金、つまり起債ですね、こういったものを20億円台、大体20億円から二十数億円ぐらいには抑えさせていただきますと公債費比率が下がってまいります。すると、公債費というのは毎年お支払いする経常的経費でございますので、公債費比率を下げると経常収支比率が下がるということにつながってまいりますので、やはり事業は取捨選択させていただいて、どうしても必要な事業に関しまして、地方債を起こしてでもやっていくと、しかし、その金額は極力抑えていくという方向をとって経常収支比率を上げていかないという方向を、そういったところに注意して財政運営をしていくべきと思っております。

御指摘いただきましたコンパクトなということも頭に踏まえながら、財政運営を行っていくべしであると思っております。

以上です。

○議長(多田與四朗君)

10番、井谷議員、よろしいですか。

ほかに質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

一般会計補正予算に関する質疑は以上でございます。

これをもちまして、議案第33号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第1号)についての質疑を終結いたします。

次に、日程第6、議案第34号、平成26年度宇陀市営霊苑事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。

この会計予算につきましては、全般について質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑なしと認めます。

これをもちまして、議案第34号の質疑を終結いたします。

次に、日程第7、議案第35号、平成26年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。

この会計予算についても、全般について質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑がないようでございます。

質疑なしと認めます。

これをもちまして、議案第35号の質疑を終結いたします。

次に、日程第8、議案第36号、平成26年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。

この会計予算についても、全般について質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑なしと認めます。

これをもちまして、議案第36号の質疑を終結いたします。

次に、日程第9、議案第37号、平成26年度宇陀市水道事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。

この会計予算についても、全般について質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑がないようでございます。

質疑なしと認めます。

これをもちまして、議案第37号の質疑を終結いたします。

ただいま議題となっております議案第33号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第1号)についてから議案第37号、平成26年度宇陀市水道事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの平成26年度補正予算関係5議案につきましては、会議規則第37条の規定により、予算審査特別委員会に審査を付託いたします。

 日程第10議案第38号及び日程第11議案第39号

○議長(多田與四朗君)

日程に従いまして、日程第10、議案第38号、平成26年度過疎地域自立促進計画の変更について及び日程第11、議案第39号、平成26年度辺地総合整備計画の変更についての2議案を一括して議題といたします。

お諮りいたします。

ただいま議題となっております2議案につきましては、総務文教常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

異議なしと認めます。

よって、2議案については総務文教常任委員会に付託の上、審査することに決しました。

これらの議案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。

なお、この2議案は総務文教常任委員会に付託いたしますので、山本新悟議員、菊岡千秋議員、山本裕樹議員、廣澤孝英議員、西岡宏泰議員、上田德議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮願います。

これより質疑に入りますが、各議案ごとに行います。

初めに、日程第10、議案第38号、平成26年度過疎地域自立促進計画の変更についての質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

13番、山本繁博議員。

○13番(山本繁博君)

山本繁博でございます。

追加事業として道の駅「宇陀路室生」農産物直販施設移設事業とございます。これはたしかこもれび市場が道の駅のほうに来たいというような要望もあったと思います。そして12月ですか、たしか25年度の12月に仮設で販売されたと思います。そうした中で、その仮設販売の相乗効果というのはどれほどあったんですか、教えていただきたいんです。

○議長(多田與四朗君)

それでは、答弁のほうお願いします。

山本農林商工部長。

○農林商工部長(山本喜次君)

失礼いたします。農林商工部の山本です。山本繁博議員の御質問にお答えをさせていただきます。

議員おっしゃるように、昨年こもれび市場では、道の駅で仮設のテントを2張り張りまして、テント販売をいたしております。12月とおっしゃいましたが、10月と12月の土曜・日曜日で実施しております。その中で、新鮮野菜や加工品を販売しております。聞き及んでおりますのが、販売が92%、93%ぐらいの売上率であったと聞き及んでおります。

以上でございます。

○議長(多田與四朗君)

13番、山本繁博議員。

○13番(山本繁博君)

そうした中で、この道の駅の中で販売されている商品に何ら支障はなかったんですか、どうなんですか、教えてください。

○議長(多田與四朗君)

山本農林商工部長。

○農林商工部長(山本喜次君)

失礼いたします。

同じ敷地の中で販売をすると、道の駅とこもれび市場が敷地の中で販売するということは、同じ品物を売るということは決していいことではありませんので、それは決してない。ふるさとセンターがそれを管理しておりますので、そういったものをお互いが相乗効果で売り上げを伸ばすということになりますので、競合することはございません。

以上です。

○議長(多田與四朗君)

13番、山本議員、よろしいですか。

ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

ないようでございます。

質疑なしと認めます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

次に、日程第11、議案第39号、平成26年度辺地総合整備計画の変更についての質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(多田與四朗君)

質疑はないようでございます。

質疑なしと認めます。

これをもちまして質疑を終結いたします。

ただいま議題となっております議案第38号、平成26年度過疎地域自立促進計画の変更について及び議案第39号、平成26年度辺地総合整備計画の変更についての2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、総務文教常任委員会に審査を付託いたします。

以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

次の本会議は、6月23日月曜日午前10時から行います。

なお、23日は一般質問の日程となっておりますので、格段の御協力をお願いいたします。

本日はこれにて散会といたします。

大変御苦労さまでございました。

午前10時56分散会

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