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更新日:2020年4月1日

四季めぐり【秋】

彼岸花[佛隆寺]

彼岸花

十一面観音菩薩立像を本尊とする真言宗室生寺派の末寺で、室生寺の南門とされています。寺伝では、平安時代(850年)に弘法大師の高弟・堅恵(けんね)によって建立され、興福寺別当・修円の再興といわれています。彼岸花の真っ赤な花絨毯が有名ですが、数年前、球根が獣害被害にあい、ほぼ全滅してしまいました。以来、復活途上であった花絨毯がようやく以前の状態に近くなりつつあります。石段脇の斜面を真っ赤に染める彼岸花は圧巻です。例年、見頃時期は9月下旬のお彼岸の頃。

<住所>633-0213宇陀市榛原赤埴1684GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄榛原駅より「曽爾村役場」行バス乗車。「高井」下車、徒歩30分。

紅葉(もみじ)[大願寺]

大願寺紅葉

7世紀に創建されたという真言宗御室派の寺院で、十一面観音菩薩立像を本尊としています。江戸時代、織田家宇陀松山藩の歴代藩主の信仰が厚く、毘沙門堂は4代藩主の織田信武(のぶたけ)によって建てられたものです。紅葉が美しいお寺で、11月中旬頃になると、参道から本堂周辺にかけて色鮮やかな紅葉が広がります。庫裏のレストランでは薬草料理を提供(要予約)

<住所>633-2164宇陀市大宇陀拾生736GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄榛原駅より「大宇陀」行バス乗車。終点「大宇陀」下車、徒歩3分。

➡大願寺ホームページ(外部サイトへリンク)

紅葉(もみじ)[鳥見山公園]

鳥見山

四季を通して様々な草木とふれあえる鳥見山公園。紅葉の時期、勾玉池周辺の木々が色鮮やかに染まります。展望台からは、宇陀市、そして遠く奈良盆地も眼下に望むことができます。

<住所>633-0253宇陀市榛原萩原2741-2GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄榛原駅より「針インター」行バス乗車。「宇陀警察署前」下車、徒歩30分。

紅葉(もみじ)[室生寺]

室生寺紅葉

女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから、「女人高野」の別名があります。境内の建物や仏像の多くは、国宝や重要文化財等に指定されており、なかでも国宝の五重塔は屋外のものでは日本最少として知られています。春の石楠花とともに秋の紅葉が有名な古刹で、鮮やかな紅葉が堂塔を鮮やかに染めかえていきます。仁王門や鎧坂、五重塔など夜間のライトアップも格別です。

<住所>633-0421宇陀市室生78GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄室生口大野駅より「室生寺」行バスで終点下車、徒歩5分。

➡室生寺ホームページ(外部サイトへリンク)

 

弥勒磨崖仏の紅葉(もみじ)[大野寺]

大野寺紅葉

真言宗室生派の末寺で、室生寺の西門ともいわれています。宇陀川岸の自然岩に刻まれた石仏(弥勒摩崖仏)とともに境内は史跡に指定されています。石仏は総高13.8mと日本最大級で、鎌倉時代初期(1207年)に後鳥羽上皇の勅願で造立が始まり、1209年には石仏開眼供養のため実際に後鳥羽上皇が当地を訪れています。秋には周辺のもみじが赤く色づき、美しい風景を作り出します。

<住所>633-0315宇陀市室生大野1680GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄室生口大野駅より徒歩5分

オハツキイチョウ[戒長寺]

戒長寺紅葉

戒場山の麓にある静かな山寺。真言宗御室派に属し、薬師如来座像を本尊とし、俗に戒場薬師とよばれています。聖徳太子の創建と伝えられ、藤原時代には地方の戒律道場として栄えました。国の重要文化財である銅鐘、奈良県の天然記念物であるオハツキイチョウなど見所が多くあります。

<住所>633-0201宇陀市榛原戒場386GoogleMap(外部サイトへリンク)

<アクセス>近鉄榛原駅より「天満台東3丁目」行バス乗車。終点下車、徒歩30分。

お問い合わせ

農林商工部観光課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-2457/IP電話:0745-88-9081

ファックス:0745-82-8211

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