ホーム > 健康・福祉 > 医療介護あんしんセンター > 高齢者の権利を守ること
ここから本文です。
更新日:2015年4月30日
高齢者の虐待の疑いがあると思われた時は「市役所」や「医療介護あんしんセンター」に連絡してください。通報者の個人情報の保護や不利益な扱いを受けないことが法律で定められています。緊急の場合には、必要に応じて老人保健施設等への入所など、他の機関と連携して高齢者を守ります。
高齢者虐待の原因のひとつには、「介護者の心身の疲労」があります。無理をせず様々な制度やサービスを上手に利用していきましょう。困ったときには、医療介護あんしんセンターにご相談ください。
高齢者を狙った消費者金融や、悪質な訪問販売、住宅リフォームなど、高齢者の弱みにつけこんで、財産を奪ってしまう事件が増えています。被害にあった時には、警察や市役所、医療介護あんしんセンターにご相談ください。消費生活センターなどと協力して対応するとともに、被害を未然に防ぐよう適切なサービスが利用できるよう支援します。
認知症や知的障害などにより判断能力が十分でない人が、財産管理やさまざまな契約を行うときに、不利益をこうむったり悪質商法の被害者になることがあります。こういったことを未然に防ぐ、権利と財産を守り支援する制度です。
判断能力が十分でない人に代わり、成年後見人等が、ご本人の財産管理や契約などを支援します。成年後見人等は、家庭裁判所が、本人とってもっとも適切と思われる人を選任しますが、配偶者や親族以外に、法律や福祉の専門家、又は法人(社会福祉協議会・リーガルサポート等)が選任される場合があります。
医療介護あんしんセンターでは、成年後見制度を利用を支援するとともに、社会福祉協議会が実施する日常生活自立支援事業の情報の提供も行います。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください