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更新日:2024年4月19日
高齢になれば、誰もがもの忘れが多くなりますが、認知症は、さまざまな原因で大脳の機能が著しく低下し、日常生活に支障をきたす病気です。もの忘れがひどくなり、今どこにいるのか、目の前の人が誰なのかがわからなくなったり、料理のだんどりや複雑な作業が苦手になります。
医療介護あんしんセンターでは、認知症の予防と早期対応を推進するとともに認知症の人や家族を支援する取り組みを行います。
認知症のもの忘れは、記憶そのものが欠落している場合があり、ご本人の自覚が乏しくなります。認知症が疑われたら医療機関を受診しましょう。認知症であることがわかったら、進行をできるだけ遅らせるための治療を受けることが重要です。
医療介護あんしんセンターでは、認知症のの検査や診断治療ができる専門医を紹介するとともに、日常生活を支援する介護保険サービス等について情報提供や調整を図ります。
認知症の症状には、共通する症状(中核症状)と、接し方で変わってくる症状(行動・心理症状)があります。
認知症の人と接するときは、認知症の人が間違ったことを話したことを指摘したり、できないことを責めたり、叱ったりせず、できるところを認めるなど、わかりやすく、ゆっくり話すなどの対応を心がけましょう。
医療介護あんしんセンターでは、市民のみなさんに、認知症について理解を深めるため、「認知症講演会」や「認知症サポーター(地域等において認知症の人や家族を支援する)養成講座」を開催します。
認知症の予防、早期発見のために、また、認知症になっても住み慣れた地域で適切な支援を受けながら暮らしていくためのガイドブックとして、「認知症予防とケアのガイドブック」を作成しました。
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