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更新日:2023年4月1日

宇陀けあネット

ICT整備による地域包括ケアシステム構築

宇陀市ではICT整備による地域包括ケアシステム構築を行っています。2019 年 6 月よ り本格稼働を開始した宇陀地域医療介護連携ICT「宇陀けあネット」を当院においても 導入し、地域医療機関をはじめとした関係各所とより密な地域ネットワークを構築してい ます。また、「宇陀けあネット」の積極的な有効活用に加え、システムの存在をご存知ないなど参加同意をまだされていない住民や患者に対して、システムの有用性をご説明するなど更なる参加同意住民数の増加にも努めています。

宇陀けあネットとは

「宇陀けあネット」は住民の医療・介護情報について、病院、医科・歯科診療所、訪 問看護、薬局、介護サービス事業所などにおいて情報を共有することで、より良い医療・ 介護を提供するためのネットワークです。宇陀地域医療・介護連携ネットワーク運営協議会がこのシステムを運営しています。
宇陀けあネットに参加したい方は、宇陀市立病院でも申し込み(無料)が可能です。

詳しくは、宇陀けあネットホームページ(外部サイトへリンク)

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地域包括ケアシステム連携ツールとして

開業医が少ない宇陀地域において当院は地域唯一の公立病院であり、地域包括ケアシステムを支える「面倒見のいい病院」として一次医療機関の役割・機能を担っています。一方で、宇陀地域の急性期医療への需要に対応する必要もあるため、地域包括ケアシステムにおける基幹病院としての役割・機能も合わせて担っている状況です。
宇陀地域医療介護連携ICT「宇陀けあネット」には済生会中和病院、辻村病院も参加しており、病病連携のICTネットワークの構築が進んでいます。済生会中和病院には入院患者を含め多くの宇陀地区の患者がお世話になっています。済生会中和病院で入院や通院をされている宇陀地域周辺にお住まいの患者が在宅医療を今後希望される際には「宇陀けあネット」の医療介護情報を有効活用し、当院より在宅サービスを可能な限り提供できるように連携を図っていきます。
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お問い合わせ

市立病院地域連携課 
宇陀市榛原萩原815番地
電話番号 :0745-85-1201
ファックス:0745-85-1202

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