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更新日:2022年1月25日
宇陀市を中心とした地域の住民に必要とされる医療を提供し、今後の医療を取り巻く環境にも十分に対応しうる、しっかりとした経営基盤を築いていくために、「新公立病院改革プラン」を策定しました。
平成27年3月「公立病院改革の推進について」(平成19年12月24日付け総務省自治財政局長通知)に基づき、「新公立病院改革ガイドライン」が示されました。当該通知において、病院事業を設置する地方公共団体は、都道府県が策定する地域医療構想の策定状況を踏まえ、平成27年度又は平成28年度中に「新公立病院改革プラン」を策定し、実行することが義務付けられました。
平成29年度~平成32年度(4年間)
〈稼働実績〉
〈収支状況〉
最重要指標である入院患者数について、平成27年度は医師数が最も多かったこともあり、高い稼働でしたが、平成28年度は医師数減に伴い、入院患者数も減少見込みとなっています。医師の体制が稼働実績に大きく結びついており、依然医局人事の影響を受けるため脆弱であると言わざるをえません。病院事業において最重要指標である経常損益は、直近の平成28年度見込みにおいて102,450千円の赤字となっており、平成26年度比で146,595千円の改善につながっています。特に平成26年度の地域包括ケア病棟開設以降、運用の安定化に伴い入院収益が増加傾向にあることが特徴的となっています。
(1)平成37年(2025年)の医療需要
(2)平成37年(2025年)に目指すべき医療提供体制
(3)目指すべき医療供給体制を実現するための施策
〔東和構想区域人口推計〕
〔東和構想区域将来必要病床数〕
(1)東和医療圏東部地域の中核的な二次医療機関として、急性期医療など
質の高い医療を提供する役割
(2)地域医療機関、介護老人保健施設、訪問看護ステーション等と連携・協力
した医療、介護、保健、福祉の宇陀市地域包括ケアシステムにおける、医療
圏での中心的な病院としての役割
(3)二次救急医療に係る病院群輪番制病院としての役割
(4)へき地医療支援病院として、市内及び周辺地域に対する診療支援を行う役割
(5)地域の中核的な病院として、市民の健康や医療に対する意を啓発する役割
医療を通じ、住民の健康と福祉の増進を図ることを責務とします。
〔宇陀市地域包括ケアシステムを踏まえた当院の果たす役割像〕
現在、宇陀市ではICT整備による地域包括ケアケアシステム構築を行っています。当院においても電子カルテを導入し、地域医療機関をはじめとした関係各所とより密な地域ネットワークを構築していきますが、システム内の重要な役割を担う当事者として、救急から在宅医療まで地域医療を永続的に支えることで、地域医療のブランド化を実現していきます。
〔経営指標に係る数値目標〕
〔収支計画〕
〔東和医療圏内病院 常勤医師配置状況〕
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お問い合わせ
宇陀市立病院 経営企画課
電話番号:0745-82-0381
FAX番号:0745-82-0199