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更新日:2022年1月5日
「いつでも自由に学びその学びを活かし心豊かに生きる」
宇陀市教育委員会
目まぐるしく変化する社会情勢の中、「住民一人一人が、心豊かに、健康で、生きがいのある人生を過ごす」ために、生涯にわたって、主体的に学習を継続することが求められています。また、教育基本法では、「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない」とうたわれ、社会教育や家庭教育、学校教育を包含する生涯学習の重要性が示されています。
そのため、宇陀市では、学校や家庭と地域が連携し、その活動や事業を実施するにあたり、その方向性や道筋を示し、心豊かで安心できる生涯学習社会の構築をめざすための指針として策定いたしました。
市民一人一人が社会の変化に柔軟に適応し、積極的に生きがいを求める豊かな人生を送れるよう、あらゆる年齢層に応じた学習内容の提供や学習機会の提供に努めます。
また、多様なニーズに応じた施設機能の充実を図ります。
市民の学習活動を支援するために、学習に関する情報を整理し、市民のニーズに応じた分かりやすい情報提供に努めます。また、市民の学習意欲を具体的な生涯学習活動に結び付けていくため、学習情報、学習グループの紹介、学習方法など多様な相談に応じられるよう学習要望の相談体制の整備を図ります。
社会教育関係者の資質の向上や、関係施設の活動内容の充実を図り、地域社会における社会教育の推進に努めます。
子どもを取りまく環境が大きく変化する中、地域で支えあい、育てあう活動を推進するとともに、青少年にさまざまな学習機会の場を提供し、リーダー養成やボランティア活動の支援に努めます。
家庭教育は基本的生活習慣、倫理観、自立心、自制心など基本的な資質や能力を育成するものであり、「全ての教育の出発点である」という認識にたち、家庭教育の支援の充実に努めます。
全ての人の人権が尊重される社会づくりを進めていくため、人権意識の高揚とその推進に努めます。
男女が自らの意思により個性と能力が発揮できる社会を実現するために、男女共同参画の意識づくりを図り、社会活動への共同参画の促進や環境づくりに努めます。
市民の日常生活に起因する環境問題や自然環境の保護・保全についての意識を高め、健康で安全かつ快適な生活環境を確保するための学習機会の充実に努めます。
日本の文化・歴史・伝統を理解した上で、国際的な視野や感受性を養うために、外国語の習得、諸外国の文化・習慣・価値観等、国際理解のための学習や交流の場を提供します。
市民一人ひとりが心の豊かさを実感するため、市民自らが行う文化・芸術活動を向上させるよう促進します。
文化財の調査研究・収集・保護・保存・公開などを積極的に進めるとともに、関係機関と連携しながら、広く文化財の活用を図ります。また、民俗文化財の保存・伝承や、伝統芸能の保護・育成のための支援体制を充実させ、伝統文化に親しむ機会の提供に努めます。
「いつでも・どこでも・だれでも」全ての市民がそれぞれのライフステージに応じて、気軽にスポーツに親しみながら健康で豊かな生活が送れるよう、生涯スポーツの推進に努めます。
公民館や文化会館・学校など発表の場の提供や、学習成果が適切に評価されるような多様な仕組みを整備します。
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