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更新日:2020年8月20日
宇陀松山城の城下町として栄え、現在の宇陀松山は、近世(江戸時代)初頭に宇陀松山城と宇陀川との間の地域が整備された時の町割(まちわり)をもとにしています。宇陀紙や吉野葛といった周辺地域の特産物を販売するとともに、地域経済の中心として栄えた宇陀松山には、町屋が数多く建てられました。
近世城下における商家町から在郷町として発展し、近世から昭和前期までに建てられた意匠的に優れた町屋をはじめ土蔵や寺社などの建築群、石垣や水路などが一体となって歴史的風致を今日によく伝えています。このことから、宇陀松山の町並みのうち17haが平成18年(2006年)に重要伝統的建造物群の選定を受け、保護対策が講じられています。
宇陀松山はまた、昔から薬の町として知られており、「薬の館」や「森野旧薬園」はじめ、町中に薬の古い看板が見られるなど、現在も薬の町としての面影が残っています。また、町中には老舗の酒屋、醤油蔵、和菓子屋などのほか、最近では町家を生かしたカフェやレストラン等のお店も増え、散策が楽しいエリアとなっています。
松山西口関門(黒門)
薬の館
森野旧薬園
<住所>宇陀市大宇陀拾生ほか
<アクセス>近鉄榛原駅より「大宇陀」行バス乗車。終点下車、徒歩5分
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