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更新日:2020年4月28日
臨済宗大徳寺の末寺で、釈迦如来坐像を本尊としています。織田家宇陀松山藩主の菩提寺で、初代藩主・織田信雄(のぶかつ/織田信長の次男)、2代藩主・高長(たかなが)、3代藩主長頼(ながより)、4代藩主・信武(のぶたけ)の五輪塔があります。
現在五輪塔へ行く山道は、台風の影響により崩落している為、通行禁止となっております。何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
<住所>宇陀市大宇陀岩室809
<アクセス>近鉄榛原駅より「大宇陀」行バス乗車。「西山」下車、徒歩10分
真言宗御室(おむろ)派の寺院で十一面観音菩薩立像を本尊としています。寺伝では推古朝(7世紀)の創建といわれています。江戸時代、織田家宇陀松山藩の歴代藩主の信仰が篤く、毘沙門(びしゃもん)堂は4代藩主の織田信武(のぶたけ)によって建てられたものです。また、境内の仏足石(ぶっそくせき)は、その類例が少なく、貴重なものです。
<住所>宇陀市大宇陀拾生736
<アクセス>近鉄榛原駅より「大宇陀」行バス乗車。終点下車、徒歩5分
神明造(しんめいづくり)の社殿には、天照大神(あまてらすおおみかみ)などが祀られています。『日本書紀』には垂仁天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の鎮座地を求めて各地を巡行したとあります。平安時代の『皇太神宮儀式帳(こうたいじんぐうぎしきちょう)』や鎌倉時代の『倭姫命世紀(やまとひめのみことせいき)』には、天照大神を祀った場所のひとつに「宇太乃阿貴宮(うだのあきのみや)」が記されており、これが阿紀神社のはじまりとされ、「元伊勢(もといせ)」ともよばれています。境内に残る能舞台では、江戸時代の寛文年間から大正時代頃まで能が演じられていました。平成4年からはこの能舞台で薪能が再開され、平成7年には「あきの蛍能」として開催されています。
<住所>宇陀市大宇陀迫間252
<アクセス>近鉄榛原駅より「大宇陀」行バス乗車。「大宇陀高校」下車、徒歩10分
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