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更新日:2015年12月25日

市内に生息。特別天然記念物オオサンショウウオ

市内にも世界最大の両生類、オオサンショウウオが棲んでいます

現在までのところ、室生ダムより下流の宇陀川、室生川、滝谷川、阿清水川、内牧川での棲息が確認されています。

平成24年度からは、三重県教育委員会・奈良県教育委員会が策定した「特別天然記念物オオサンショウウオ保護管理指針」に基づき、宇陀土木事務所、奈良県教育委員会、宇陀市教育委員会、専門家が連携して、保護調査を実施しています。

保護調査とは、特別天然記念物オオサンショウウオの状況を記録した台帳を作成し、マイクロチップを挿入するもので、調査後、再び河川に放流しています。この保護調査は、オオサンショウウオが減少していかないようにするための措置でもあります。

平成25年7月宇陀市ホットニュースでも保護調査の様子を放送しました。

オオサンショウウオとは?

主に、岐阜県より西の近畿、中国地方に多く見られ、四国と九州の一部にも棲んでいます。

夜行性が強く、夜になると、活動します。

小さい時は、水生昆虫などを食べ、大きくなってくると魚やサワガニなどを食べます。

夏の終わりごろが繁殖期です。1匹のメスは300~700個の卵を産みます。卵は40~50日でふ化します。ふ化した幼生はアシもなく、エラで呼吸するオタマジャクシのようです。しばらくすると、アシが生えてきて、親と似た姿になりますが、全身真っ黒で外エラもあります。2年目には、茶色地に黒い斑紋がでてきて、すっかりオオサンショウウオらしくなります。4年から5年でエラが完全に無くなり、「変態」が完了します。このころには全長も20cmくらいになります。

やがて、成長はゆるやかになり、1年に1cm程度の成長になります。中には何年も成長しないものもあり、エサの食べ具合でずいぶん成長は異なってきます。

100年くらい生きるといわれているオオサンショウウオですが、年齢や寿命については、はっきりしたことがわかっていません。

文化財保護法により、無許可で触る、捕獲する、飼育するなどの行為は、全て禁止されています。

オオサンショウウオ

オオサンショウウオ全身

泳ぐオオサンショウウオ

もし、オオサンショウウオを見かけたら、ご一報を

今後も保護調査を重ね、オオサンショウウオの「住民票」を作成していく予定です。オオサンショウウオの貴重な生息域を守っていくためにも皆さんのご協力をお願いします。

オオサンショウウオを発見した時は、触ったり、捕まえたりせずに市教育委員会文化財課までご連絡をお願いします。

お問い合わせ

教育委員会事務局文化財課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-3976/IP電話:0745-88-9365

ファックス:0745-82-3900

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