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宇陀ウッド

宇陀の杉がもつ木味を活かした木材
本来の杉材の柔らかさ温かさは残しつつ、熱と圧力で表面を硬く仕上げています。

宇陀ウッドの特徴

杉、檜の木味が醸しだす
上質な素材感

宇陀の豊かな森林資源から生まれた「うだウッド」。
杉や檜の持つ本来の木の香りや温かい手触りは、うだウッド一番の魅力です。
年を重ねるほど、その上質感は深みを増し、住む人や訪れる人に安心感と安らぎを与えます。

キズがつきにくく、
艶やかな光沢がある

3連式熱圧ロールを用いた熱圧加工(圧密加工)技術により、表面だけ硬く丈夫にし、
杉・檜の柔らかさ・温かさを残しながら、なめらかで光沢のある丈夫な製品に仕上げています。
表面にキズや汚れが付きにくいため、住宅の床や壁・天井などに最適です。

化学薬品不使用。
体に優しく、長持ち

熱の圧力だけで圧縮加工(熱圧加工)を施し、化学薬品を一切使用していません。
人体に悪影響を及ぼす処理を行なっていないので、シックハウスなどの原因にもならず「安全・安心」です。
通常、一般の合板は湿気を含み塗料が剥がれるなどの劣化が見られますが、うだウッドは長年の使用に耐え、質感は深みを増してゆきます。

高いコストパフォーマンス

宇陀の豊富な森林資源を、その場で加工し製品にするため、
運送コストが掛かりません。
また、機械化を推進することで、集材・積込み作業を省力化し、効率的な生産体制の確立しているため、
高品質で長持ちする製品を、お求め安い価格体系でご提供しています。
※価格はお問合せください

環境保全への貢献

「うだウッド(30mm)」は一般の木材製品に比べ、断熱効果が高いため空調が少なくてすみ、省エネに貢献します。
さらに、本製品をご利用いただくことは、
地域の森林資源を大切に活かし・守り・育てる取り組みにつながっています。
また、環境破壊につながる建築材の代わりに利用していただけた場合、地球環境への負荷を大きく減らすことになります。

活用事例

一条高等学校講堂

一条高等学校の講堂については、国の耐震基準を下回り、老朽化が進んでいたため、同校の70周年記念事業として講堂の建替えが行われました。

新講堂のコンセプトについては、同校のシンボルである「一条丸」の舳先(へさき)をイメージした未来を創造する70周年メモリアルモニュメントとして、創造性を育み、発信を行う殿堂とし、更なる一条高等学校の発展につながる建築として期待を寄せている。

奈良市立一条高校に講堂が建てられるということで、宇陀市が奈良市に「杉圧密圧貼フローリング」を寄付しました。

シダーアリーナ

豊かな自然とロマンあふれる歴史が満ち溢れる”五條市”。
奥大和で育った木々を集め、奈良の匠の力を結集した新しい総合体育館が2016(平成28)年秋、誕生しました。
シダアリーナは、奈良県内で生産されるスギやヒノキを使って地元の企業が建設する「地材地匠」をコンセプトに設計されました。
木材チップとコンクリートを混ぜた「木合セメント板」を用いて防火・防音効果を高め、観客席のベンチにも奈良県産のヒノキ材も用いています。

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