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更新日:2021年4月7日

「宇陀市職員の死亡事案に関する有識者会議報告書」記者発表にあたっての市長挨拶【令和3年3月29日】

先ほど、有識者会議の井上会長様より「報告書」をいただきました。昨年11月から今月まで熱心かつ慎重に調査いただきました。感謝申し上げます。

後ほど、井上会長から報告がありますが、踏み込んだ内容になっています。亡くなった職員はまじめでやさしい性格だったと聞いています。職員が業務のさなかで自死したにも関わらず、前市長は何ら原因究明を指示せず、調査しませんでした。一人の職員が自死に至った原因を究明し、対策を取り、職員を守ることが、現在の市長である私の責任です。当たり前のことです。

報告書では自死に至った原因として、平成30年10月の市立病院の電子カルテウイルス感染事案の対応にあたり、コンピューターに不慣れな職員一人に対して、過度な業務の集中、責任の押し付け、度重なる叱責などがあり、亡くなった職員の孤独と苦しさは耐え難いものがあったと思います。

報告では、直属の上司である病院前事務局長やウイルス感染発生時の担当課長は亡くなった職員に責任を押し付けていました。前市長は自ら責任をもって市議会と直接対話して事態を打開しようともせず、いたずらに事態の長期化・混迷化を招きました。いっぽうで職員に対しては長時間にわたる詰問を続けたといいます。これは、部下である市職員を信じていないこと、自らの責任を回避したいということの表れではないでしょうか。前市長同席のもとで前副市長の叱責が続きました。亡くなった職員に対して「後ろから鉄砲で撃つぞ」とまで叱責したとあります。

これらが、当時の市役所のトップである前市長・前副市長の姿です。亡くなった職員は、自らの組織に守られることもなく、まさに八方ふさがりの絶望状態でした。人としての尊厳や人格を尊重されることがありませんでした。報告書にあるように、彼らは少なくとも「道義的な責め」を負わなければなりません。

本日いただいた「報告書」はすべて公表いたします。私は提言を真摯に受け止め、職員の死に対して猛烈な問題意識を持ち、第2、第3のこのような不幸がおこらないよう、人としての尊厳を守る職場、苦しくてもみんなで乗り越えていける職場へ再生することを、亡くなった職員へお誓い申し上げます。

我々市役所の職員全員が一丸となって、亡くなった職員の死を無駄にしないよう、今後も努力していきます。

 

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