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更新日:2024年4月15日
近年、台風や前線に伴う豪雨、地震などにより全国各地で多くの人命が失われている。いつ起こるかわからない災害に備え、高齢化が進む宇陀市では、地域住民の避難方法や要支援者への対応等を早急に確立しなければならない。このようなことから、自治会、自主防災組織、まちづくり協議会等が中心となり、地域の特性に応じた訓練を実施することにより、地域防災力の向上及び市民の防災意識の高揚を図る。
また、地震発災直後に迅速かつ適切な災害応急対策が実施できるよう、市職員による災害対策本部設置訓練及び時系列的な災害対応の機会を検証する図上訓練等を実施する。
2024年5月26日(日曜日)8時30分~12時00分予定
〇雨天決行(ただし、気象警報発令時は中止)
1.市内全域
2.宇陀市役所:市役所4階大会議室、各地域事務所
3.市内11か所の避難所開設・運営(指定緊急避難場所)
〇大宇陀小学校
〇大宇陀人権交流センター
〇旧守道小学校
〇宇陀市人権交流センター
〇宇賀志消防会館
〇榛原小学校
〇大和富士ホール
〇たかぎふるさと館
〇室生小学校
〇ぬく森の郷
〇あさぎりホール
その他の指定緊急避難場所については、仮想開設とする。
午前8時30分、奈良県北西部を震源とする奈良盆地東縁断層帯地震(マグニチュード7.5)が発生、宇陀市で震度7の揺れを観測し、火災の発生、水道施設の破損、道路・橋りょうの損壊、交通道路網の混乱等があり、多数の死傷者が発生した。
【市民対象】
(1)シェイクアウト訓練(地震行動訓練)を実施する
午前8時30分のサイレンにあわせて、一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身を守る行動を実践していただき、自宅や地域、職場などでの日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにしていただく訓練です。
(2)避難訓練を実施する
地域や家族で「避難訓練」を行う。
拡声器等を使って避難の呼び掛けを行う。
非常持出し品を持って、ヘルメット等をかぶり、決められた場所に避難する。
(3)地域の特性に合った訓練
各地域の自主防災組織、自治会、まちづくり協議会等の各組織が主体となり、「自らの地域のため」積極的に、各地域の実情・特性に合わせた訓練について企画検討し実践する。
(訓練例)
【宇陀市職員対象】
1.災害対策本部設営訓練
市役所4階へ機材を含めた災害対策本部設営方法の確認
設営における課題の抽出
通信手段の確認
2.ロールプレイング方式の図上シミュレーション訓練
3.指定緊急避難場所開設、人員報告、通信手段の確認
自治会、自主防災組織、まちづくり協議会、宇陀市職員、宇陀市消防団、その他団体等
(1)情報伝達方法(訓練当日)
防災行政無線サイレン吹鳴
安全・安心メール(市内全域)
うだチャン11(市内全域)
(2)事前周知
広報うだ掲載、うだチャン11(静止画放映)、ホームページ掲載
各自治会、自主防災組織、まちづくり協議会等への案内文書
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