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更新日:2022年6月2日
今回の防災訓練は、南海トラフ巨大地震の発生により、宇陀市に震度5強の地震が発生したことを想定して、宇陀市災害対策本部の設置訓練、災害対応図上訓練を実施しました。
8時30分に宇陀市内で震度5強の地震が発生したとの緊急受信速報発令を受け、市内防災無線のサイレン吹鳴と放送を合図に訓練開始!
市長以下市職員約100名(各避難所担当者・各地域事務所・水道局・宇陀市立病院・さんとぴあ榛原を含む。)が参集。
宇陀市災害対策本部設置訓練、市役所大会議室にて市長以下災害対策本部員を対象とした状況予測型図上訓練、市内4か所の避難所設営訓練を実施しました。また、市職員全員に対して8時30分と9時30分の2回、緊急招集発令と安否確認の職員メール発信訓練を実施しました。
インターネット回線(ZoomMeeting)により市災害対策本部と大宇陀・菟田野・室生の地域事務所及び水道局、市立病院、さんとぴあ榛原とをつなぎました。
今回の訓練は、限られた情報から最悪の事態を想定したうえで、先手を打つ対応ができるかが目的です。経過時間ごとに自分の役割行動や具体的な災害状況などを予測し、どのような対応や準備が必要なのかを自ら考え、問題・課題点を確認する訓練です。
今回の訓練の結果をしっかりと検証し、実際の災害時に役立ててまいります。
また、今回の訓練では、市内各地域で、まちづくり協議会、自治会、自主防災組織の方々も、同時並行して防災訓練を実施いただきました。
ご参加いただきました関係各位、住民の皆様、大変ありがとうございました。
今回は、地震を想定しての訓練でしたが、これから大雨、そして台風のシーズンを迎えてまいります。
日本列島はどこもいつ何時大きな災害に見舞われても不思議ではありません。そういう中で一番求められることは初期対応です。
市民の皆さまにおかれましては、常に防災意識を持っていただき、防災情報、災害情報に関心をよせていただきますようお願い申し上げます。
誠にありがとうございました。
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