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更新日:2014年11月5日

平成25年第1回臨時会(第1日目)議事録

本日の会議に付した事件

平成25年5月13日午前10時開議

日程

内容

日程第1

会議録署名議員の指名

日程第2

会期の決定

日程第3

委員会報告

委員長報告(議会運営委員会)

日程第4

諸報告

・諸般の報告

近畿市議会議長会定期総会の報告

奈良県市議会議長会引継ぎ式の報告

 

日程第5

承認第1号

専決処分の承認を求めることについて

(宇陀市税条例の一部改正について)

日程第6

承認第2号

専決処分の承認を求めることについて

(宇陀市国民健康保険税条例の一部改正について)

日程第7

報告第1号

専決処分の報告について

(平成25年2月25日に発生した事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて:建設課関係)

日程第8

同意第4号

宇陀市固定資産評価員の選任同意について

追加日程(第1号の追加1)

追加日程第1

 

議長の辞職について

追加日程(第1号の追加2)

追加日程第1

 

議長の選挙について

追加日程(第1号の追加3)

追加日程第1

 

副議長の辞職について

追加日程(第1号の追加4)

追加日程第1

 

副議長の選挙について

追加日程(第1号の追加5)

追加日程第1

 

常任委員会委員の選任について

(総務文教常任委員会)

(福祉厚生常任委員会)

(産業建設常任委員会)

追加日程第2

 

議会運営委員会委員の選任について

追加日程第3

 

予算審査特別委員会委員の選任について

第1号の追加6

追加日程第1

 

閉会中の継続審査について

(議会運営委員会)

追加日程第2

 

閉会中の継続審査について

(福祉厚生常任委員会)

追加日程第3

 

閉会中の継続審査について

(産業建設常任委員会)

追加日程第4

 

閉会中の継続審査について

(市立病院経営特別委員会)

追加日程第5

 

閉会中の継続審査について

(行財政改革特別委員会)

追加日程第6

 

閉会中の継続審査について

(予算審査特別委員会)

追加日程第7

 

閉会中の継続審査について

(議会改革特別委員会)

午前10時00分

出席議員(15名)

議員番号

氏名

議員番号

氏名

1番

勝井太郎

2番

高見省次

3番

堀田米造

4番

井谷憲司

5番

上田

6番

山本良治

7番

峠谷安寛

8番

大澤正昭

9番

井戸本

10番

中山一夫

11番

多田與四朗

12番

山本繁博

14番

山本新悟

15番

髙橋重明

16番

小林一三

 

 

欠員(1名)

13番

説明のため出席した者の職氏名

役職

氏名

役職

氏名

市長

竹内幹郎

副市長

井上裕博

教育長

石増次郎

総務部長

内田一哉

危機管理監

亀井一憲

企画財政部長

栗野

企画財政部次長

森本彰一

市民環境部長

堂芝一成

健康福祉部長

森本彦司

農林商工部長

山本喜次

建設部長

吉岡博文

教育委員会事務局長

教育委員会事務局参事

出口裕弘

水道局長

市立病院事務局長

吉岡義雄

会計管理者心得

中西靖記

介護老人保健施設さんとぴあ榛原事務長

笹次悟郎

大宇陀地域事務所長

谷口康夫

菟田野地域事務所長

西角政美

室生地域事務所長

松岡保彦

午前10時00分

 

○議長(小林一三君)

おはようございます。開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

本日、平成25年第1回宇陀市議会臨時会が招集されましたところ、議員並びに理事者各位には、公私共何かとご多忙のところ、ご出席を賜りまして、ここに開会の運びとなりましたことを、心から厚く御礼申し上げます。

早いもので、昨年5月8日の役員構成の改選から1年が経過いたしました。今臨時会では議会の役員構成改選等の関係もあり、議事がスムーズに進行できますように、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

さて、今臨時会に提出されました議案は、専決処分の承認及び報告並びに固定資産評価員の選任同意が提出されております。

議員各位には慎重にご審議賜りますとともに、理事者各位には簡潔にできるだけわかりやすく説明及び答弁をいただきますようお願いを申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。

開会に先立ちまして、議員各位にご連絡を申し上げます。

本日の会議の説明を求めるため、地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係者の出席を求めました。

また、議場内において、今議会の庶務を事務局書記2名に行わせるとともに、市政広報制作、会議録調製等のため、事務局及び関係職員並びに報道関係者による写真、映画等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願いたいと思います。

議員1名が減数となり、当市議会の議員数は15名になります。

ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しております。よって、平成25年第1回宇陀市議会臨時会を開会いたします。

【開会午前10時02分】

○議長(小林一三君)

竹内市長から招集のごあいさつがございます。

竹内市長

○市長(竹内幹郎君)

皆さんおはようございます。平成25年第1回市議会臨時会の開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

新年度に入りまして議員各員におかれましては、市政発展のために日夜、精力的にご活躍されておりますこと、心から敬意を表する次第でございます。

今宇陀市は、いい季節を迎えております。高原の文化都市、春の風香る宇陀市を、肌で感じる時ではないかと思います。今年4月には、新たな大宇陀小学校の発足、宇陀市立病院のグランドオープン、奈良カエデの郷ひららのオープンなど、明るい話題がたくさんあり、市民の皆さんと共に、喜びたいと思います。と同時に、新たな出発であり、理事者としてしっかり運営していきたいと考えております。市民の方々をはじめ、議員の皆さま方にも、応援団としてご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げたいと思います。

平成25年度予算も、執行が始まりました。また、宇陀市総合計画後期基本計画も執行されていきます。そして行政組織も、人事異動などにより新たな組織体制で運営していきます。

宇陀市が誕生して8年目を迎えております。10周年をどのような形で迎えるのか。市民の皆さま方に、合併して良かったなと思っていただけるような、宇陀市の発展を願って努力していきたいと考えております。

さて、今臨時会で審議いただく案件は、宇陀市市税条例の一部改正などの専決処分をはじめ、宇陀市固定資産評価委員の選任同意など、諸議案でございます。

どうぞ慎重にご審議のうえ、ご議決いただきますよう、お願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○議長(小林一三君)

これより、日程に入ります。本日の議事日程は、あらかじめ配布のとおりでありますので、朗読を省略いたします。

 日程第1

○議長(小林一三君)

日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。

会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、9番、井戸本進議員。10番、中山一夫議員を指名いたします。

 日程第2

○議長(小林一三君)

日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。

お諮りいたします。

後ほど議会運営委員会委員長報告でもありますが、今臨時会は、本日5月13日、1日といたしますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

 日程第3

○議長(小林一三君)

日程第3、「委員会報告」を議題といたします。

閉会中の委員会開催につきましては、5月7日、議会運営委員会が開催されておりますので、委員長から報告を受けます。なお、委員長報告に対する質疑は委員長報告終了後受け付けいたします。

それでは、議会運営委員会委員長の報告をお受けいたします。

山本新悟委員長。

○14番(山本新悟君)

おはようございます。14番、山本です。議会運営委員会の委員長報告をさせていただきます。

平成25年第1回臨時会の議会運営委員会は、正副議長及び、6名の委員の出席のもと、竹内市長、井上副市長、石増教育長、内田総務部長、栗野企画財政部長の出席を求め、平成25年5月7日、午前10時から市議会第1委員会室で開催いたしました。本臨時会運営委員会に関する協議の結果につきましては、概要をまとめさせていただき、報告させていただきます。

臨時会の会期は、先ほど議決いただきましたとおり、本日5月13日、1日といたします。今臨時会における市長提出案件につきましては、専決処分の分については3件、臨時の分1件が本日提案されます。議案の扱いにつきましては、本日5月13日提案、即決といたします。その他、議案以外の議会からの報告事項につきましては、閉会中の委員会報告1件と、諸報告2件がございます。

次に、議会の役員改選についてでございますが、昨年5月の臨時会から1年が経過し、役員改選の日にあたります。なお、役員改選に関する議案は、議事日程の追加により行う予定といたします。

まず正副議長の改選についてですが、この件は候補者が複数ある場合は、例年と同様、投票による選挙を基本とし、立候補表明についても従来通り全員協議会に行う予定としております。

次に、各常任委員会及び議会運営委員会につきましては、従来通りの全員協議会室で協議し、委員会条例第7条1項の規定により、議長の指名によって行います。

次に、特別委員会につきましては、従来通り全員協議会にてまず特別委員会の存廃協議の後、正副委員長の改選など運営委員については協議を行いたいと思います。

次に、平成25年第2回定例会は、本議会2日目の6月6日木曜日が6月10日月曜日に変更になりました。

以上を協議し、午前10時55分に閉会しました。今臨時会は、案件のほか議会の役員改選も予定されております。審議が円滑に進みますよう、皆さまのご協力をよろしくお願いし、簡単ではございますが、報告とさせていただきます。

○議長(小林一三君)

委員長の報告は以上であります。これより質疑に入ります。

議会運営委員会委員長の報告に対する質疑を受け付けいたします。質疑はございませんか。

高橋議員。

○15番(髙橋重明君)

ただ今、議運委員長からの報告をいただきました。本議会は、もちろん専決処分の審議もございますが、定例のとおり、議会の改選が主要になると思います。ここで申し合わせということで、委員長から報告を受けましたが、3の丸1の候補者が複数ある場合は例年と同様、投票による選挙を基本とし、と。これについては私は異議はございませんが、決意表明についても全員協議会の中で行うとありますが、せっかくテレビ放映をされておりますし、(拍手)ましてまあ、市民から見ますと、どういう決意表明されてるのかまったく分かりません、今までのやり方では。したがいまして、全協で決意表明するのではなく、本会議で堂々と市民に対して、私はこういう形で議長を就任したいという決意表明を本会議でやってはどうか、ということを私は考えておりますが、その点皆さんにお諮りいただきたいと思います。

○議長(小林一三君)

山本委員長。

○14番(山本新悟君)

この件につきましては、議運で諮りましたんで。もう一回、議運をしないといけない。今年はこのままのとおり議運の決定のとおりでいかせてもらいたいと思います。今後はそのやり方をその時の議運で決めたらよいと思います。

○議長(小林一三君)

高橋議員。

○15番(髙橋重明君)

もちろん議運の決定事項について私は異議を申してるわけではありませんけれども、あくまでもこういう方法もあるよ、ということで、すでにもう情勢は今変わっております。テレビ放映っちゅう新しい時代の中で、議会を代表する長を議会が選ぶということはたいへん市民にとってもかなり関心のあることでございますので、提案をしたわけでございまして、改めて議運を開くなりこのまま行くなりは皆さんで決めていただいたらいいと思います。以上です。

○議長(小林一三君)

6番、山本良治議員。

○6番(山本良治君)

わたくしも高橋議員の意見に賛成であるわけです。もちろん議運の委員長が申されましたように、議運では決めていただいておるわけでございますけれども、やはり市民が望むいわゆる開かれた議会活動というのは、まさにその通りであるわけでございますのでですね、これはやっぱり即決をしながら、そのように進めていただきたい、とこんなように思います。

○議長(小林一三君)

山本繁博議員。

○12番(山本繁博君)

議運の委員長が、もう一度議運にかけたら、とこのように言われましたけれども、わたしはこの件については、議長采配で行けるとこのように思っております。だから議長。議長、聞いてくれてはるんですか。あなたは。だから開かれた議会ということで、市民に見ていただき聞いていただいて、そしてそれを我々が審議をするというようなことでどうでしょう?どうですやろ。聞いてくれました。

○議長(小林一三君)

はい。山本議会運営委員会委員長。

○14番(山本新悟君)

やっぱりこれは、議会運営委員会で決まったことやからに、これ今ひっくり返すことは、もう一度議会運営委員会開くか、そしたら何のために議会運営委員会したのかとこういうふうになってくると思いますので、このまま今の議会運営委員会のままにしてもらえたらとわたしはそう思います。

○議長(小林一三君)

私のほうから、参考、はい、多田議員。

○11番(多田與四朗君)

ただ今お許しを得ましたので、わたくしの意見という形で述べさせていただきたいと思うんですが、例年この時期に、5月の臨時議会役員改選、特に議長選挙、副議長選挙。それから3常任委員会の選挙、3常任委員会からそれぞれ2名ずつ選ばれます議会運営委員会の選任、協議、そして後、特別委員会等々があるんですけれども、昨日もですね、ご承知のように好天の中で、鳥見山。この鳥見山は、日本の歴史公園100選の中の一つでございます。本当にたくさんの方が来られてました。その中で来られた方々が、「多田君、今度は改選はいつやねん」というようなことでお話しがございまして、「改選は明日なんですよ」と、「やっぱりこう改選の中身を見たら、暫時休憩というのが非常に多い」と、暫時休憩が多いから、やはりそれも具体的に、もう少しやはり見えるように、役員の改選を見えるようにですね、進行が見えるようにしていただきたい、そういうような要望がございましたので、その点重々、先ほど山本繁博議員もおっしゃいましたけれども、見える化、また公に開かれた議会、というようなことで、市民の皆さんに分かるような形でお願いしたいと強く強く要望いたします。

○議長(小林一三君)

今複数の議員の方から、市民に開かれた議会ということで、放映という形の中で意見が出されておりますが、わたしの方から、これは参考意見として申し上げておきます。

立候補表明のいわゆる役員改選のことについてでございますが、立候補表明の件については、議会中に行う選挙については地方自治法118条に定められており、その選挙について、公職選挙法の一部を準用するようにされております。

本会議で運営する選挙において、その公選法の立候補に関する事項が準用されておらず、ほとんどの市議会で、本会議において立候補に関する議事進行をすることを見送っておりますと。こういうことで、当宇陀市議会も現在までこの118条に定められた規定によって休憩中の全員協議会で表明をしてもらっていると。こういうことでございます。これはまあ、参考意見でございます。

山本委員長。

○14番(山本新悟君)

議会運営委員会で決まったことをひっくり返すということは出来ないと思います。

○議長(小林一三君)

今議会運営委員会の委員長から答弁ございました。今後また議運の中で、この件については法的な部分も含めながら、ご検討いただきながら、また決定をしていただければと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

多田議員。

○11番(多田與四朗君)

地方自治法ではそのようにうたっておりますけれど、要は宇陀市議会がこれまではそういうような形でやってきたわけなんですけれども、これをここで要望がある、市民の皆さんの見える化、あるいは開かれた議会、開かれた役員改選ということで、進めるということは、本会議で出来るわけなんですよ。そういう形ではやってるけれども、実際宇陀市議会は先進ということで、改選の先進地ということで、見える形に持っていくということで、議長の判断でいけるはずなんですよ。以上。

○議長(小林一三君)

山本繁博議員。

○12番(山本繁博君)

今多田議員が言われた通りだとわたしは思っております。がしかし、今議長の諮問機関の議会運営委員長が言われた通り、その通りに運んでいくのが一番当然じゃないですか。そのようにしたらいいと思います僕は。議長聞いてはるんですか。あなたは。聞いてくださいちゃんと。どうですか?

○議長(小林一三君)

多田議員も、議運の委員をしておられます。そういう形の中でですね、

高橋議員。

○15番(髙橋重明君)

わたしが提起いたしましたので、わたしがまとめをしたいと思うんですが、わたしは議会運営委員会の決定について異議を申してるんではありません。質問に対して、議会運営委員会の委員長報告に対して質疑ありませんか、言うからわたしは、わたしの個人の意見としてこういう方法もあるんではありませんか、という質問を提起したわけでございまして、わたしのところに言えという、わたしはそんな大馬鹿な意見は持っておりません。だから、こういう意見があるということを皆さん聞いていただいて、今のところではわたしに同調される議員の方もおられますので、もし賛同される意見があるならば、議長の判断で休憩をしていただいて、全員協議会の中で議会運営委員会の決定通りいくのか、改めて次回からそういう方法をとるのか、そういうことを判断していただいて、最終的に決定していただいたらいいと思います。それがまあ、議会運営だと思います。議論があって然るべきでありますので、もしよろしいのならば休憩をいただきまして、そういう采配をしていくのは議長の裁量でございますので、お願いいたします。

○議長(小林一三君)

議会運営委員会の委員長が答弁をされております。そしてただ今は髙橋議員の方から質問、こういう方法もあるんちがうか、というような形の中の質問やったということでございまして、その答弁については議運の委員長は議会運営委員会で決められたことは遵守していきたい、とこういうふうに申しておられますので、今回はそれに決定をいたします。

そして今後、この件についてはまた検討をして、少しでも開かれた議会に向けた取り組みのなかで、行っていくように、また今後とも努力をしていきたい。こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

これをもって、質疑を終結いたします。

 日程第4

○議長(小林一三君)

次に日程第4、「諸報告」を行ないます。

去る、4月26日に開催されました「近畿市議会議長会定期総会」及び、同日に行なわれた「奈良県市議会議長会引継ぎ式」の報告を事務局長にさせます。

事務局長。

○議会事務局長(増田忠昭君)

おはようございます。義務局の増田でございます。わたしの方からまず、第78回近畿市議会議長会定期総会出席の報告をさせていただきます。

去る4月26日金曜日午後1時から、滋賀県守山市のラフォーレ琵琶湖におきまして、第78回近畿市議会議長会定期総会が開催され、本市から小林議長とわたくし増田の2名が出席いたしました。

まず開会式では、近畿市議会議長会会長の兵庫県加西市議会森田議長の開会あいさつ及び、開催市の守山市議会田中議長と、宮本守山市長のあいさつ、ならびに嘉田滋賀県知事、宇賀滋賀県議会議長などからの来賓祝辞があり、会議に入りました。

会議では、平成24年度近畿市議会議長会会務報告及び、平成23年度近畿市議会議長会会計歳入歳出決算書、並びに平成24年度近畿市議会議長会会計前期出納検査結果について報告があり、審議の結果、報告どおり了承されました。

次に、議案審議にはいり、支部提出議案としまして、京都府市議会議長会提出の、「有害鳥獣被害防止対策の充実について」、「原子力発電所事故への対応について」和歌山県市議会議長会提出の「熊野川治水対策について」がそれぞれ提案され、審議の結果、原案のとおり可決され、全国市議会議長会へ提出することになりました。また、会長提出議案として、「平成25年度近畿市議会議長会会計予算について」が議題となり、歳入歳出予算の総額は2330万5千円の対前年度比、11.3パーセント(237万1千円増)の提案があり、審議の結果、原案のとおり可決されました。

次に、役員の選任が議題となりまして、平成25年度近畿市議会議長会の会長は滋賀県守山市、副会長には大阪府泉南市、支部長には大阪府松原市、兵庫県加東市、滋賀県大津市、京都府南丹市、和歌山県和歌山市で、奈良県は奈良市が推薦されそれぞれ承認されました。また理事は17市。その中で奈良県からは大和郡山市、桜井市、葛城市の3市が推薦され承認されたあと、新役員を代表して守山市議会田中議長から、また前役員を代表いたしまして、加西市議会森田議長からそれぞれあいさつがありました。

次に閉会式としまして、次期開催市の大阪府泉南市議会南議長のあいさつがあり、定期総会は終了いたしました。

引き続きまして、近畿市議会議長会終了後に行われました、奈良県市議会議長会引き継ぎ式の報告をさせていただきます。4月26日同日金曜日でございますが、午後6時から奈良市議会会議室におきまして、奈良県市議会議長会引き継ぎ式が開催され、新会長市の奈良市議会土田議長、山口副議長、中村事務局長と本市から小林議長、大澤副議長とわたくし増田が出席いたしました。

まずこの1年間、奈良県市議会議長会の会長を務められた宇陀市議会小林議長から、各市議会議長及び議員、並びに関係各位のご協力のおかげをもちまして、無事に職務を全う出来ましたことへのお礼などのあいさつがあり、次に、奈良県市議会議長会会則第6条第1項の規定により、次期会長市となる奈良市議会土田議長へ、事務引き継ぎ書が渡され、続いて土田議長から小林議長へ受領書が渡され、土田議長からお礼のあいさつがあり、県市議会議長会引き継ぎ式は終了いたしました。

以上、簡単ではございますが、近畿市議会議長会定期総会及び奈良県市議会議長会引き継ぎ式の報告とさせていただきます。

○議長(小林一三君)

以上で「諸報告」を終わります。

 日程第5承認第1号及び日程第6承認第2号

○議長(小林一三君)

日程第5、「承認第1号専決処分の承認を求めることについて(宇陀市税条例の一部改正について)」から日程第6「承認第2号専決処分の承認を求めることについて(宇陀市国民健康保険税条例の一部改正について)」までの2議案を一括して議題といたします。

事務局長に議案を朗読させます。

事務局長。

○議会事務局長(増田忠昭君)

失礼いたします。本日の議案書1ページをご覧いただきたいと思います。

承認第1号。専決処分の承認を求めることについて。宇陀市税条例(平成18年宇陀市条例第56号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。平成25年5月13日報告。宇陀市長、竹内幹郎。

続いて2ページでございます。

専決処分書。宇陀市税条例(平成18年宇陀市条例第56号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。平成25年3月30日。宇陀市長、竹内幹郎。

続いて3ページから7ページにつきましては、今回の一部改正内容につきましての記載となっておりますが、大変改正条項が多いということもありますので、概要の説明をもちまして朗読に代えさせていただきたいと思いますので、よろしくご了承賜りたいと思います。

宇陀市税条例の一部を改正する条例。宇陀市税条例(平成18年宇陀市条例第56号)の一部を次のように改正する。今回の宇陀市税条例の一部改正につきましては、地方税法の一部を改正する法律が平成25年4月1日に施行されたことに伴うものでございまして、主な改正条項といたしましては、第34条の7におきまして寄付金税額控除の見直し、同じく54条におきましては固定資産税の納税義務者等の所要の改正、また131条におきましては特別土地保有税の納税義務者等の所要の改正、そして同じく附則3条の2におきましては延滞金の割合等の特例の見直し、そして附則22条の2におきましては東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例、などが行われ、所要の改正が行われたという内容となっております。

以上、簡単ではございますが、朗読に代えさせていただきたいと思いますのでよろしくお願い致したいと思います。

続きまして、議案書8ページをご覧いただきたいと思います。

承認第2号。専決処分の承認を求めることについて。宇陀市国民健康保険税条例(平成18年宇陀市条例第57号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。平成25年5月13日報告。宇陀市長、竹内幹郎。

続いて9ページでございます。

専決処分書。宇陀市国民健康保険税条例(平成18年宇陀市条例第57号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。平成25年3月30日。宇陀市長、竹内幹郎。

続いて10ページでございます。

宇陀市国民健康保険税条例の一部を改正する条例。宇陀市国民健康保険税条例(平成18年宇陀市条例第57号)の一部を次のように改正する。

第5条の2第1号中「の属する月以後5年を経過するまでの間に限り、同日」を削り、「属する被保険者が属する世帯」の次に「であって同日の属する月(以下この号において「特定月」という。)以後5年を経過する月までの間にあるもの」を加え、「第6条の4」を「第6条の3」に改め、「において同じ。)」の次に「及び特定継続世帯(特定同一世帯所属者と同一の世帯に属する被保険者が属する世帯であって特定月以後5年を経過する月の翌月から特定月以後8年を経過する月までの間にあるもの(当該世帯に他の被保険者がいない場合に限る。)をいう。第3号、第6条の3及び第19条において同じ。)」を加え、同条に次の1号を加える。(3)特定継続世帯、14,100円。

第6条の3第1号中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同条に次の1号を加える。(3)特定継続世帯、4,500円。

第19条第1号イ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号イに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、9,870円。

第19条第1号エ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号エに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、3,150円

第19条第2号イ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号イに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、7,050円。

第19条第2号エ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号エに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、2,250円。

第19条第3号イ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号イに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、2,820円。

第19条第3号エ(ア)中「以外」を「及び特定継続世帯以外」に改め、同号エに次のように加える。(ウ)特定継続世帯、900円。

附則第24項中「第3項」を「第4項及び第5項」に、「第36条」を「第35条第1項」に改める。

附則(施行期日)第1項。この条例は、平成25年4月1日から施行する。ただし、附則第24項の改正規定は、平成26年1月1日から施行する。(適用区分)

第2項、次項に定めるものを除き、改正後の宇陀市国民健康保険税条例(以下「新条例」という。)の規定は、平成25年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成24年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。

3項、新条例附則第24項の規定は、平成26年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成25年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。

以上でございます。

○議長(小林一三君)

理事者から提案理由の説明を求めます。

井上副市長。

○副市長(井上裕博君)

ただ今上程いただきました、2件の「専決処分の承認を求めることについて」、ご説明を申し上げます。

はじめに、「承認第1号」は、「宇陀市税条例の一部改正について」であります。

本件は、現下の経済情勢を踏まえ、日本経済再生に向けた緊急経済対策関連の税制措置や東日本大震災からの復興を支援するための税制上の対応を講じる等、「地方税法の一部を改正する法律」が、今年の3月30日に公布されたことに伴い、「宇陀市税条例」の一部改正について、専決処分をさせていただいたものでございます。主な改正内容は、次のとおりであります。

まず、地方公共団体への寄附、いわゆる「ふるさと寄附」を行った場合の寄附金税額控除についてであります。2千円を超える「ふるさと寄附」を行った場合、その超える金額につき、所得税と個人市民税の寄附金税額控除により、全額控除する仕組みとなっています。

平成25年1月から「復興特別所得税」が課税されていることに伴い、「ふるさと寄附金」に係る個人の市町村民税の寄附金税額控除について、平成26年度から平成50年度までの各年度に限り、復興特別所得税額として、本来の所得税の「2.1パーセント」を乗じて得た率を加算する措置を講ずるものであります。

次に、納税環境の整備についてであります。これは、国税の見直しに合わせて、地方税に係る延滞金、還付加算金の利率が引き下げられたことに伴い、現在の低金利の状況に合わせ、納税者の負担を軽減する観点から引き下げを行うものであります。

次に、個人市民税の住宅借入金等特別税額控除についてであります。これは、平成26年度から、段階的に消費税を引き上げることに伴う影響を平準化する観点から、個人市民税の住宅ローン控除の現行制度の延長に加え、平成26年4月から平成29年12月までの入居者で、住宅ローン適用者について、限度額を、現行限度額の「9万7千5百円」を「13万6千5百円」に増額するものであります。また、これによる市民税の減収額につきましては、国からの地方特例交付金で補てんされます。

最後に、東日本大震災に係る復興支援のための税制上の対応についてであります。東日本大震災により居住用財産の譲渡に係る特例や、減失等住宅に係る住宅ローン控除について、所要の改正を行うものであります。

そのほか、法律等の改正に伴い、所要の改正を行ったものでございます。

本件は、平成25年3月30日に専決処分をさせていただき、この条例は、一部の規定を除きまして、平成25年4月1日から施行しております。

次に、「承認第2号」は、「宇陀市国民健康保険税条例の一部改正について」であります。

本件につきましても、「地方税法の一部を改正する法律」が、今年の3月30日に公布されたことに伴う改正であります。

現在、国民健康保険加入者が後期高齢者医療制度へ移行したことにより、同じ世帯の国民健康保険加入者が一人となった世帯、これを「特定世帯」と呼びますが、この「特定世帯」について、5年間、国民健康保険税の医療分、そして後期高齢者支援金分の世帯別平等割額を2分の1減額する措置を講じております。

今回の改正により、この「特定世帯」に講じられている現行の措置に加え、さらに3年間、「特定継続世帯」として、世帯別平等割額を4分の1減額するという措置を講じるものであります。

本件は、平成25年3月30日に専決処分をさせていただき、4月1日から施行しております。

以上、2件の専決処分について、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。

○議長(小林一三君)

提案理由の説明が終わりました。これより、議案ごとに質疑を受け付けます。

はじめに日程第5、「承認第1号専決処分の承認を求めることについて(宇陀市税条例の一部改正について)」の質疑を受け付けます。

15番、髙橋議員。

○15番(髙橋重明君)

専決第1号についての、1点だけ質問させていただきます。

もちろん上位法令の改正に伴って、自動的に専決処分されたと思います。で、その中で審議資料の1ページの内容について、12345678と、8項目ございますが、もちろん1番はふるさと寄附金の従来からあったわけですけども、これもまあ新たな見直しですが、特に4番ですね。延滞金の割合の利率が下がったと、確か14.5パーセントだったんですが、それを下がったということでの改正ですが、現実には地方税の場合は延滞税を一切徴収していないのが現状ではないかと思うんですが、今後改めて徴収をされるということなんですか。その点についてお伺いしたいと思います。

○議長(小林一三君)

栗野企画財政部長。

○企画財政部長(栗野肇君)

延滞金につきましては、現在も徴収をしておりますが、引き続き徴収していくということでございます。今回はこの率の改正でございます。現行の延滞金1か月以内4.3パーセントが現実の徴収率ですが、これが改正によりまして3パーセントになると、いうことでございます。以上でございます。

延滞金につきましても、一部は徴収をしております。特に悪質な滞納につきましては、延滞金を徴収するという方向で進めております。

○議長(小林一三君)

髙橋議員。

○15番(髙橋重明君)

決算書見ますとですね、延滞税の項目は予算の時でも1円しかあがらないんですよね?決算見ますと、上がってるのは、それはいわゆる債権の取り立て、銀行とか、そういう時には延滞金とってるんですけど、一般の方は督促状の80円しかとってません。現実にね。それを現状の中で利率が下がりますから、安くなったら改めて徴収するのかということでの質問なんですが、現実は取ってないんじゃないですか?新たに取るようになるんですか?その点だけもういっぺん答弁をお願いいたします。

○議長(小林一三君)

栗野企画財政部長。

○企画財政部長(栗野肇君)

延滞金につきましては、ルールとしましては従来通りのやり方で取っていくと、いうことでございます。特に悪質な場合についてはやっぱり取っていくということです。

現在も特にそういう分は取っておりますので、これからも利率は変わりますが取る分は取るということでやっていきたいと思っております。一部税で納税のある分につきましては延滞金を取っておらん分もございます。以上でございます。

○議長(小林一三君)

他に、多田議員。

○11番(多田與四朗君)

議長の発言の許可をいただきましたので、一点ご質問をさせていただきます。先ほど髙橋議員の箇所と同じなんですけれども、内容の六つ目、個人の市民税の住宅借入金と特別税控除の4年延長、というところなんですけれども、延長前の実績と延長後の効果、まあそういったところについて、お教えいただきたい。

○議長(小林一三君)

栗野企画財政部長。

○企画財政部長(栗野肇君)

今回の住宅ローン控除の改訂ですが、これは消費税が引き上げられるということに伴いまして、それの緩和処置でございます。今まで消費税につきまして、これについては所得税の住宅ローン控除の可能な分については所得税は控除いたしますが、しかし控除しきれなかった分、この分は消費税が引き上げになった場合より以上に控除が出来なくなるわけですけども、その分につきましても個人市民税から控除する、ということで全体として不利にならない形をとっていくということでございます。

そうなりますとこれは個人市民税ですので、各市町村に負担がかかるわけですが、それにつきましては減収分については国からの特例交付金で大方補てんされるので市町村につきましては負担がかからない、という状況でございます。

○議長(小林一三君)

11番、多田議員。

○11番(多田與四朗君)

今回理事者側も新人の部長ということで、唐突にお尋ねしてもすぐデータ出ないかも分かりませんけれども、もし分かるようでしたら、ここ3年ぐらい遡ってですね、この宇陀市のどんどんと減っていく中、空き家が増えていく中で榛見が丘を中心に新築住居、人口増がどんどん、どんどんと進んでおるかと思うんですけれども、そういったところで参考意見としてまた後日、資料という形でご提出いただければ幸いかと思います。ご答弁の方、誠にありがとうございました。

○議長(小林一三君)

他にございませんか。

2番、高見議員。

○2番(高見省次君)

内容について特に異論はございませんけれども、全般的な税制改正について、その他の部分を含めて少し状況だけ参考にお聞きしたいと思いますが、今回この税法改正が平成25年度の税制改正の中の専決処分部分ということになります。で、他にももちろん色々とあるわけでして、それを全て今ここで取り上げるつもりはございませんが、たとえば自治体に関係する固定資産税とか住民税について、たとえば介護、障害等の部分で、サービス付高齢者向け住宅供給推進税制ですね、固定資産税の減額措置の適応期限を延長するとかですね、あるいは雇用促進のための税制、あるいは心身障害者の多数雇用する事業者に対する特例措置の延長。色々と自治体で考えていくといいますか、条例化が必要なものがございますので、今回専決処分が必要な部分についてはいただいておる、ということですが、それ以外についてどのような形で現在、その必要な条例化に向けた精査と今後どのような形で議会に対応していただけるのかお伺いしたいと思います。

○議長(小林一三君)

栗野企画財政部長。

○企画財政部長(栗野肇君)

今、高見議員からご指摘のとおり、固定資産税の特例措置につきましては、今福祉関係のことを申されましたけれども、それ以外にも日本郵便株式会社の関係、あるいは地震関係、他エネルギー関係とか色んな改正が行われておりますが、現実問題宇陀市としてはそういう対象部分も無い、ということで、市税条例の中に組み込まれてないという部分がありますので、改訂が発生しないということでございます。今後必要なものが出てきた場合にはそういうことまた組み込んだ中で処置をしていく、ということになろうかと思いますが、現在のところその予定は無いところでございます。以上でございます。

○議長(小林一三君)

高見議員。

○2番(高見省次君)

その辺りのところなんですね。先ほどの住宅ローンの特別控除についての拡充といいますか、その部分についても典型的なことだと思いますが、この税制改正はかなりの部分が政策誘導なわけですね。ですから今無いから何もしないというこではなくて、やはりそれを使っていただけるような、やはり周知といいますか市民に対してどのようにそれを伝えていくか、ということも合わせて考えていただく必要がますます出てきてるのかなあと思います。ですから、色んな税制改正部分があるわけですけれども、そういうことも含めて精査していただいて、そしてこういうことが出来てこういう税制になってますよ、それを利用したらこれだけのメリットもありますよ、というようなことをやはり住民の方を中心に伝えていただきたいと思うわけですが、そういう広報もセットで考えていただきたいと思いますので、その点についてはいかがでしょうか。

○議長(小林一三君)

栗野企画財政部長。

○企画財政部長(栗野肇君)

ただ今のご指摘のように、やはり市民にとって必要な施設、そういうものに該当するものについて、この税の中でまた見ていくということは必要であろうかと思ってます。今後またそういう該当部分がありました場合には対応してまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げたいと思います。

○議長(小林一三君)

他にございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

ないようであります。これをもちまして質疑を終結いたします。

「承認第1号」につきまして、これより討論に入ります。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

討論はないようでございます。

直ちに採決に入りたいとおもいますが、異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

異議なしと認め、よって直ちに採決を行います。

「承認第1号」につきまして、報告のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

○議長(小林一三君)

起立全員と認めます。よって、「日程第5、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(宇陀市税条例の一部改正について)」は報告のとおり承認することに決しました。

次に、「日程第6、承認第2号専決処分の承認を求めることについて(宇陀市国民健康保険税条例の一部改正について)」の質疑を受け付けます。

質疑はございませんか。15番、髙橋議員。

○15番(髙橋重明君)

大変細かく提案をいただいておりますので難しいですが、端的に私の理解を申し上げますならば、平成20年4月から75歳以上の方を後期高齢者という形で新たな保険制度に移りました。その間、当然国民健康保険は世帯課税ですが、その中で75歳以上の方を引き抜いてその人に新たに課税をする、という制度と私は理解しておりますが、当然75歳以上の方につきましては所得割りと均等割りがあると。国保については4段階課税ですが、昨年の12月議会で、本年4月から新たに国民健康保険税の値上げが、19.2パーセントの値上げがされました。もちろん均等割りも値上げをされております。

しかし後期高齢者の方については、結局75歳以上の方とそれ以下の方の均等割りについては両方とも課税されますので、それを減額しようというこの5年間の立法だったわけで、それをさらに3年間延長しようというのがこの趣旨だと私は理解しております。

ただ疑問に思いましたのは、3月議会でこの国保の特別会計について予算は承認されております。したがいまして、算定上国保の収入について減額をされますから、多少少なくなるのではないかと。私の頭の中での計算ではどれぐらいが移るのか、25年度以降ですね。来月になりますと、国保の課税が一斉に全世帯に、宇陀市の場合約40パーセント以上の方が国保に入っておりますので、そのことに対してどのように影響になるのか、その点もし担当部署で分かっておりましたら、ご報告いただきたいと思います。

○議長(小林一三君)

堂芝市民環境部長。

○市民環境部長(堂芝一成君)

3月議会の国保の予算の関係で、25年度以降どういうふうになっていくかと。あるいは後期高齢者のご負担がかなり増えてくる、という中でのことやと思いますねけど。25年度以降、今回値上げの方させていただいて、ある一定の国保会計としてはやっていけるんではないかと、こういうふうには思っておりますけども、やはりまだ基金の取り崩し、あるいはその辺の関係で難しい面が、予算的にはしんどい面が出てくるかと思います。それについては、今後やはり一般会計からの繰り入れとか、その辺も視野に入れながら検討していきたいと、こういうふうに思っております。

○議長(小林一三君)

髙橋議員。

○15番(髙橋重明君)

全体でカバーするということやと思うんですが、たしか3月の予算提案の中ではこの問題は含まれておらなかったわけですよね?専決処分のまだ。これはまあ国の法律が下に降りてきたのが遅かったですから。だからその分、当初の25年度の国保財政の計算の中で、減額というのが頭に入っておりませんでしたので、これ3年間また延長するということですから。当然当初の計算をなさってたんではないでしょうかと、それは影響はあんまりないんですか、ということを私は聞いてるわけですけども。もちろん医療関係になりますと、当然年々増えていきます、高齢化社会の中で。まして宇陀市も高齢化社会の中で、75歳以上に、後期高齢者に移行する方が年々増えているわけですから、当然国保財政にも影響するんではないかと。私が言うてるのは後期高齢者は県一本になっておりますから、そっちで処理しますけれども、計算出来ますけれども、国保は宇陀市が責任持たないけませんので、財源不足は生じないのでしょうかというのが私の懸念でございますので、もし数字的にまだ分からなければまた後日そういう検討をしていただいて、提示をしていただければ結構やと思います。以上です。

○議長(小林一三君)

堂芝市民環境部長。

○市民環境部長(堂芝一成君)

具体的な数字につきましては、資料等は持っておりませんねけども、後日検討してご示しさせていただきたいと思います。

○議長(小林一三君)

他にございませんか。2番、高見議員。

○2番(高見省次君)

今回の条例改正について、先ほど提案理由説明をいただいたわけですけれども、2点あるわけですね。1つはこの保険税軽減制度に関わる特例の、この軽減をするかどうかという算定のためのですね、その軽減対象の基準額を算定すること、その措置について期限を区切らない、恒久化をすると。この特定同一世帯所属者という言い方をされてるようですけれども、それを恒久化するという点があると思います。それからもう1点が、先ほど提案理由で説明いただいたように、この世帯割りに関して特定世帯についての軽減措置ということで、この2点があるわけですが、1点目の算定する際の基準ですね、それについての恒久化について、ちょっと私条例改正の新旧対照表で確認してみたんですが、その部分がちょっとはっきり分からないので、2番目の方は分かるんですけれども、1番目の部分がどこに反映されているのかお伺いしたいと思います。

○議長(小林一三君)

堂芝市民環境部長。

○市民環境部長(堂芝一成君)

まず算定の方法なんですが、これについては7割、5割、2割というふうな軽減措置が計上されております。ただ基準額というのがありますねけども、この基準額にまず4分の1を軽減するということになりますので、残り4分の3が被保険者の方が負担していただくということになります。ということは、算定基準額に75パーセントをまず計算していただくというふうになります。その75パーセントが通常は被保険者が負担していただくわけなんですが、それに7割、5割、2割というふうなことで、0.7あるいは0.5、0.2を乗じた金額、これを軽減していただくというふうなことです。以上です。

○議長(小林一三君)

高見議員。

○2番(高見省次君)

その2番目の方は分かりますんですけどね、その1番目の方が、保険税の軽減制度を受ける特例ですね、軽減制度を受ける世帯のいわゆる所得の基準というのが算定されるわけですね。ここに色々と新旧対照表の中でも出てると思うんですけれども、例えば12ページの一番下の所、これは7割の医療分の所ですが、法第703条の5に規定する総所得金額及び山林所得金額の合算額が33万円を超えない世帯に係る納税義務者と。その後5割、2割ということで、35万円かける世帯に属する被保険者数と、特定同一移行される、後期高齢支援制度に移行される方、特定同一世帯所属者の、という形でカウントしてその合計数で35万円をかけて、それと33万円以下という、そういう算定の仕方があると思うんですね、その部分についての特定同一世帯所属者の合計数というのも入れるんだよという、それが恒久化されるということを聞いてるわけです。

それがこの条例の中のどこに出てくるのか、というのがちょっと分からないんですが。それも含めて、その部分についてきちんと説明を皆さんにしていただけますか。

○議長(小林一三君)

堂芝市民環境部長。

○市民環境部長(堂芝一成君)

減額措置につきましては、12ページの第19条のところに書かれていただいておりますねけども、先ほど議員さんがおっしゃった色んな計算式があるわけなんですけども、それが条例のどの部分か、というところやと思いますねけども、それがア、イ、ウのそれぞれのところに書かれておるわけなんですけども。19条のところに計上されております、第2条第2項、本文の基礎課税額からア及びイにかかげる額を減額して得た額、すなわち当該減額していた額が51万円を超える場合については51万円なんですが、後その同条第3項本文の後期高齢者支援金課税から上にかかげる額を減額した額、これがそれぞれ7割、5割、2割、というふうなところで減額されるというところです。以上です。

○議長(小林一三君)

2番、高見議員。

○2番(高見省次君)

ちょっと私の質問にお答えいただいてませんので、また後ほど資料含めてお願いしたいと思います。

条例についての部分以外に1点、関連でご質問したいと思いますけれども、先ほども髙橋議員がおっしゃいましたように、昨年12月で宇陀市の国民健康保険税の引き上げがされました。提案されて、議決されました。その際ですね、3月議会でも色々と質疑をさせていただきましたが、その前提としてこの国保の財政が、まあこれは全国どこでも厳しい状況が言われておりまして、その対策として広域化ということが進められてるわけですね。それで都道府県が一元化していくという方向を前提として、その市町村、奈良県の市町村全体の平均値、これが9万円であるということで、現在の宇陀市の平均7万円から、それに合わせて引き上げるというそういう説明だったと思います。

ところがですね、やはりその説明がどうだったのかということが色々、今出てきておりまして、これは皆さん新聞であるいはニュースでご存じだと思いますけれども、厚労省が10日に国民健康保険の広域化についての議論なり試算というものを出されております。その中で、奈良県の中でやはり非常に平均値に合わせることによって3万7、8千円以上の大幅な値上げになる、そういう村も出てくるというようなことで、他の地域も含めて、この事についてやはり大きな激変になるということが国全体としても、そういう指摘がでてきております。

やはり私たちもその12月議会で19.2パーセント平均という引き上げというものがあまりにも大きいという、そういうことも申し上げました。その激変緩和についてですね、やはり市民の皆さまも少しずつ分かって来られてる、激変について分かって来られてる方も増える中で、要望なり請願なりも市に対してなされているということも聞いております。

そして市はこれまで、2月に説明会を旧4町村の役場のところで、地域事務所と市役所でやられたようですが、3月議会では23人しか参加されなかったということで、ほとんどの住民の方はこれからこの激変について身を持って実感されるのではないかと、わたくしは危惧しております。そうした状況、今どんどん国の方でもですね、検討、議論が進められている中で、この議会ではもちろんあれですが、6月議会以降やはり引き続き大きな課題だと私は認識しておりますので、市長に、やはりこの機会に少し現状で、先ほど一般会計からの繰り出しという話が担当部長からも出ましたので、その激変緩和ということを念頭に現時点でどのように進めていかれるのかお伺いしたいと思います。

○議長(小林一三君)

答弁者に申し上げます。質問は本会議では3回と規定をされておりますので、答弁については質問に的確に答弁をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

竹内市長。

○市長(竹内幹郎君)

社会保障に関わる問題は、本当に由々しき問題でございますし、社会保障を支える人口そのものが少子高齢化の中で非常に減少しております。そうした中で宇陀市の環境そのものも本当に厳しい環境ではないかなと思っておるところでございます。そうした中で、確かに奈良県の平均値に合わせるというその表現ではなしにですね、通常宇陀市が合併した段階の中で料金の調整もさせていただきながら、なおかつ基金というものを持っておったもんですから、それを取り崩しながら何とか運営してきた経緯がございます。そしてまた、前年度には介護保険料等の値上げもございましたもんですから、市民の方々になるべく負担を少なくなるような形の中で、昨年平成24年度にですね、国民健康保険料の改訂というものを提案させていただいたところでございます。

宇陀市も確かに、議員おっしゃるような形の中で社会保障料そのものが値上げになって負担が増えていくと思います。しかしそれだけではなしに、やはり宇陀市の心も体も健康になりましょうというキャンペーンをはりながら、これから幸せになるような形の中で地域作りということも含めながら、健康作りに留意していただきながら政策を推進していきたいというふうに考えているところでございます。

そんなことも含めながら、御理解いただきますようよろしくお願い申し上げたいと思います。

○議長(小林一三君)

他にございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

ないようであります。これをもちまして質疑を終結いたします。

「承認第2号」につきまして、これより討論に入ります。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

討論はないようであります。討論なしと認めます。

直ちに採決に入りたいとおもいますが、異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

異議なしと認め、よって、直ちに採決を行います。

「承認第2号」につきまして、報告のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

○議長(小林一三君)

起立全員と認めます。

よって、「日程第6、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(宇陀市国民健康保険税条例の一部改正について)」は報告のとおり承認することに決しました。

 日程第7報告第1号

○議長(小林一三君)

続きまして、日程に従いまして、日程第7「報告第1号、専決処分の報告について(平成25年2月25日に発生した事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて:建設課関係)」を議題といたします。

事務局長に議案を朗読させます。事務局長。

○議会事務局長(増田忠昭君)

失礼いたします。議案書12ページをご覧いただきたいと思います。

報告第1号。専決処分の報告について。損害賠償の額を定め和解することについて、議会の委任による市長の専決処分について(平成22年6月25日宇陀市議会議決)第4項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第2項の規定により報告する。平成25年5月13日報告。宇陀市長、竹内幹郎。

続いて13ページでございます。

専決処分書。損害賠償の額を定め和解することについて、議会の委任による市長の専決処分について(平成22年6月25日宇陀市議会議決)第4項の規定により、専決処分する。平成25年4月16日。宇陀市長、竹内幹郎。

1、損害賠償の額、15万円。2、損害賠償の相手方、宇陀市、個人。3、事故の概要。(1)、発生日時、平成25年2月25日、午後2時30分頃。(2)、発生場所、宇陀市室生田口元上田口1346番地付近、主要地方道吉野室生寺針線上。(3)、発生状況、上記において、公用自動車を走行中、凍結した路面上でブレーキをかけたことによりタイヤがスリップし、往来のために停車していた相手方の車両の右側面と接触し損傷させたものである。4、和解の概要。(1)、本件和解金として、15万円を相手方に支払う。(2)、当事者は、本件に関し、本和解条項に定めるほか、なんら債権債務のないことを相互に確認する。

以上でございます。

○議長(小林一三君)

理事者からの報告をお受けいたします。井上副市長。

○副市長(井上裕博君)

ただ今上程いただきました、「報告第1号専決処分の報告について」、ご説明を申し上げます。

本件は、今年2月25日、午後2時30分頃、宇陀市室生田口元上田口1346番地付近の「主要地方道吉野室生寺針線」上におきまして、「建設部建設課」職員が道路補修及びパトロールのため、公用自動車を走行中、降雪等の凍結した路面上でブレーキをかけたことにより、タイヤがスリップし、往来のため停車しておられました相手方の自動者の右側面と接触し、損傷させたものでございます。

今回の事故は、凍結した路面上で起こったもので、こうした路面の走行時には、より安全運行を要するところ、これが不十分であったことが原因であります。

再発の防止のため、公用自動車を運行する際の安全確認の徹底と、冬場の悪天候時における運行には、道路の状況を十分把握するとともに、冬用タイヤに過信することなく、細心の注意を払うよう指導を行いました。

本件では、4月16日、市の過失割合を100パーセントとし、相手方と和解し、損害賠償金を支払うことで示談が成立いたしました。また、本件は、「地方自治法」の規定に基づく、市長の専決処分指定事項に定める損害賠償額及びこれに伴う和解の範囲内でありましたので、専決処分をさせていただいたものであります。

なお、損害賠償金につきましては、「財団法人全国自治協会自動車損害共済保険」が適用されます。

以上、ご報告いたします。

○議長(小林一三君)

以上で、報告が終わりました。

ただいまより、「報告第1号」に対する質問を受け付けますが、決して審査にならないようご注意をお願いいたします。

それでは質問をお受けいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

質問なしと認めます。

以上で、「日程第7、報告第1号、専決処分の報告について(平成25年2月25日に発生した事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて:建設課関係)」に対する質問は終結いたします。

 日程第8同意第4号

○議長(小林一三君)

次に、日程第8、「同意第4号宇陀市固定資産評価員の選任同意について」を議題といたします。

事務局長に議案を朗読させます。事務局長。

○議会事務局長(増田忠昭君)

失礼いたします。議案書14ページをご覧いただきたいと思います。

同意第4号。宇陀市固定資産評価員の選任同意について。宇陀市固定資産評価員の選任同意について、宇陀市固定資産評価員に次の者を選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第404条第2項の規定により、議会の同意を求める。平成25年5月13日提出。宇陀市長、竹内幹郎。住所、氏名、生年月日。

以上でございます。

○議長(小林一三君)

理事者から提案理由の説明を求めます。竹内市長。

○市長(竹内幹郎君)

人事案件でございますので、説明させていただきたいと思います。

ただ今上程いただきました、同意第4号につきまして提案理由の説明を申し上げます。

「同意第4号宇陀市固定資産評価員の選任同意について」でございます。

平成25年3月31日付けで宇陀市固定資産評価員の退職に伴い、次の者を選任したいので、地方税法の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

申し上げます。住所、宇陀市榛原下井足。氏名、井上裕博。生年月日、昭和30年9月13日。

固定資産評価員は、市長の指揮を受けて固定資産を適正に評価し且つ価格の決定を補助するために設置するものであります。また、固定資産の評価に関する知識及び経験を有する者のうちから、議会の同意を得て選任するものであり、固定資産を適正に評価し、その価格を評価するためには、相当高度の知識と経験が必要でございます。

井上氏は、ご承知のとおり、現在、副市長として、市の政策及び企画についての政策判断や、職員の指揮監督権にはかって、具体的な事務処理について監督するほか、これまでの経歴として、合併前の榛原町役場において、税務に従事したほか、宇陀市役所において、財政課長、企画財政部長を経験しており、財政、会計等に豊富な行政経験を持ち、これまで培った知識と経験から、固定資産評価員として適任であると判断するものでございます。

ご同意をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

○議長(小林一三君)

提案理由の説明が終わりました。なお、本件の採決にあたりましては、該当の方の退席のうえで行います。

それでは、井上裕博氏には、採決までの間、しばらく退席をお願いいたします。

【退席】

○議長(小林一三君)

それではこれより質疑を受け付けます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

質疑がないようであります。これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。

本件に関しましては、人事案件でございますので、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(小林一三君)

異議なしと認めます。よって直ちに採決を行います。

本件について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

○議長(小林一三君)

起立全員と認めます。よって、「同意第4号、宇陀市固定資産評価員の選任同意について」は、原案のとおり同意することに決しました。

井上裕博氏の入場を認めます。

【入場】

○議長(小林一三君)

ここで暫時休憩いたします。

午前11時26分休憩

午前11時40分再開

○副議長(大澤正昭君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

ただいま小林一三議長より、本日付をもって一身上の都合により、議長の辞職願が提出されました。ただいまから私が議事進行に当たらせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

お諮りします。議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(大澤正昭君)

異議なしと認めます。よって、議事日程を追加することに決定をいたしました。

議事日程の配布をお願いします。

【追加議事日程(第1号の追加1)配布】

 追加日程第1号の追加1

○副議長(大澤正昭君)

配布漏れはございませんか。

それでは、追加日程第1号の追加1、「議長の辞職について」を議題とします。なお、本件に関しましては、地方自治法第117条の除斥の規定が適用されますので小林議長には退席をお願いします。

【小林一三議長退場】

○副議長(大澤正昭君)

お諮りします。

地方自治法第108条の規定により、小林一三議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(大澤正昭君)

異議なしと認めます。よって、小林一三議員の議長の辞職を許可することに決定をいたしました。小林一三議員の入場を許可します。

【小林一三議員入場】

○副議長(大澤正昭君)

小林一三議員には、議長の辞職が許可されたことをお伝えいたします。

議長を退任されました小林一三議員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。小林一三議員、退任のごあいさつをお願いいたします。

○16番(小林一三君)

退任にあたりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

昨年5月、議員各位のご推挙をいただきまして議長を拝命し、この1年間無事に大過なく、今日を迎えられましたことは皆さま方のご協力の賜物であると心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

ことに昨年におきましては、奈良県市議会議長会の会長当番市として、宇陀市議会がその当番の役割を持たせていただいたところでございます。先ほどご報告申し上げたとおり、この1年間、議長会会長職も大過なく無事に次期会長市の奈良市さんへ申し送りをさせていただきました。これにつきましても、格段のご配慮、そしてご協力を頂いた賜物であると、心から改めて感謝と、厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

さて昨年度の重点目標としておりました議会改革についてでございますが、特別委員会を中心といたしまして、皆さま方にお取組をしていただいておりまして、道半ばではございますけれども、ある程度の成果は収めていただいたと思っております。地方分権が推進されて参りまして、二元代表制の一翼を担う議会、そして地方主権の時代を迎えて地方議会の役割というものは非常に重くそしてまた重要になって参っております。これからも引き続きよろしくお願いを申し上げまして、非常に身をつくすことは出来ませんですが、これをもちまして、この1年間のお礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。

○副議長(大澤正昭君)

小林一三議員の、退任のあいさつが終わりました。

昨年は、県の市長会の会長当番ということで、非常にご苦労いただきました。1年間ご苦労様でございました。

それでは議員各位には全員協議会室でただちにお集まりをいただきたいと思います。暫時休憩をいたします。

午前11時47分休憩

午後0時00分再開

○副議長(大澤正昭君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

お諮りします。ただいま、議長が欠員でございますので、議長選挙を日程に追加し直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(大澤正昭君)

異議なしと認めます。よって、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。

議事日程の配布をお願いします、事務局。

【追加議事日程(第1号の追加2)配布】

 追加日程第1号の追加2

○副議長(大澤正昭君)

議事日程の配布漏れはございませんか。

それでは追加日程第1号の追加2、「議長の選挙」を行います。

お諮りいたします。選挙の方法は、「投票」により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(大澤正昭君)

異議なしと認めます。よって、議長選挙の方法は投票で行います。

議場の閉鎖を命じます。

【議場閉鎖】

○副議長(大澤正昭君)

ただいまの出席議員は15名であります。

次に、立会人を指名します。会議規則第31条第2項の規定により、4番、井谷憲司議員、5番、上田德議員を指名いたします。

続いて投票用紙の配付をいたします。

【投票用紙配布】

念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。白票は無効といたします。

確認をします。投票用紙の配付漏れはございませんか。

(「なし」の声あり)

○副議長(大澤正昭君)

続いて、投票箱を点検いたします。事務局。

【投票箱点検】

○副議長(大澤正昭君)

投票箱、異常なしと認めます。これより投票に移ります。

自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番、勝井太郎議員より順次、投票をお願いいたします。

【投票】

○副議長(大澤正昭君)

投票漏れはありませんか。

(「なし」の声あり)

○副議長(大澤正昭君)

投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

開票を行います。井谷議員、上田議員、立ち会いをお願いいたします。

【開票】

○副議長(大澤正昭君)

それでは、開票の結果をご報告いたします.

投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票13票、無効2票であります。有効投票中、中山一夫議員7票、山本新悟議員4票、山本良治議員2票。以上のとおりであります。

この選挙の法定得票数は4票であります。よって、中山一夫議員が宇陀市議会議長に当選をされました。

議場の閉鎖を解きます。

【議場開場】

○副議長(大澤正昭君)

ただいま議長に当選をされました、中山一夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。

ここで中山一夫議員に、当選の承諾及びごあいさつを、お願いいたしたいと思います。中山一夫議員。

○10番(中山一夫君)

皆さん方の温かいご支援のもとに議長に就任させていただき、本当に身に余る光栄と深く感謝いたしておるところでございます。先ほどより決意表明もさせていただきましたが、皆さん方に訴えた中において、残された後1年の任期の中で、色々と議会改革をはじめとして皆さん方とご協議申し上げて、市民の開かれた議会として尽くしてまいりたいと、かように思いますのでよろしくお願いいたします。

市長さんはじめ理事者の皆さん方、また職員の皆さん方には、本当に私のような者がまたこうして議長に就任させていただきましたが、皆さん方のご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

簡単ではございますがごあいさつといたします。どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。

○副議長(大澤正昭君)

これをもちまして、私の議事進行の職務を終わらせていただきます。新議長と交代をいたしますのでよろしくお願いいたします。ご協力どうもありがとうございました。

【新議長議長席に着席】

○議長(中山一夫君)

小林前議長さんには、1年間本当に宇陀市議会をはじめとして奈良県の12市の市議会議長会の会長として務めていただきまして、本当に奈良県の市議会をまとめて運営していただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

ただいまから議会運営に当たらせていただきます。

暫時休憩いたします。再開は1時30分といたします。

午後0時15分休憩

午後1時30分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

日程第1で指名した会議録署名議員について、私が議長職を行うことにより不足いたしておりますので、会議録署名議員を1名追加したいと思いますがよろしいですか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。11番、多田與四朗議員を追加指名いたします。

ただいま大澤正昭副議長より、本日付をもって一身上の都合により、副議長の辞職願が提出されました。

お諮りいたします。副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、議事日程を追加することに決定いたしました。

議事日程の配布を行なって下さい。

【追加議事日程配布(第1号の追加3)】

 追加日程第1号の追加3

○議長(中山一夫君)

追加日程第1号の追加3、「副議長の辞職について」を議題といたします。なお、本件に関しましては、地方自治法第117条の除斥の規定が適用されますので大澤正昭副議長には退席をお願いいたします。

【大澤正昭副議長退場】

○議長(中山一夫君)

お諮りいたします。地方自治法第108条の規定により、大澤正昭議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、大澤正昭議員の副議長の辞職を許可することに決しました。

大澤正昭議員の入場を許可いたします。

【大澤正昭議員入場】

○議長(中山一夫君)

大澤正昭議員には、副議長の辞職が許可されたことをお伝えいたします。

副議長を退任されました大澤正昭議員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。

○8番(大澤正昭君)

1年間、議会の皆さま方、また市長はじめ理事者の皆さま方に何かとお世話をおかけいたしました。ありがとうございました。副議長として1番最初にごあいさつを申し上げた時に、議長をしっかりとサポートさせていただき、議長が議長としての仕事が出来るようにということで、自分なりに頑張ったつもりではあったんですけども、議会の皆さん方、また理事者の皆さん方に色々とご迷惑をおかけしただけやと思うんですが、今後とも議員として一生懸命取り組んでいきたいと思います。1年間お世話かけました。ありがとうございました。

○議長(中山一夫君)

大澤正昭前副議長におかれましては、本当に1年間、議長が県の会長として色々と公務にあたる中において、宇陀市内はもちろん、議会運営に対して色々とご協力いただきましたことを厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

暫時休憩いたします。議員各位は全員協議会室へお入りお願いいたします。

午後1時35分休憩

午後1時40分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

お諮りいたします。ただいま、副議長が欠員でございますので、副議長選挙を日程に追加し直ちに選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。

議事日程の配布を行なって下さい。

【追加議事日程配布(第1号の追加4)】

 追加日程第1号の追加4

○議長(中山一夫君)

追加日程第1号の追加4、「副議長の選挙」を行います。

お諮りいたします。選挙の方法は、「投票」によって行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、副議長選挙の方法は投票で行います。

議場の閉鎖を命じます。

【議場閉鎖】

○議長(中山一夫君)

ただいまの出席議員は15名であります。

次に、立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、6番山本良治議員と、7番峠谷安寛議員を指名いたします。

投票用紙の配付をいたします。

念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。白票は無効といたします。

【投票用紙配布】

○議長(中山一夫君)

投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(中山一夫君)

配付漏れなしと認めます。

投票箱を点検いたします。

【職員が投票箱点検】

○議長(中山一夫君)

異常なしと認めます。

これより投票に移ります。

自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番勝井議員から順次、投票を行っていただきます。

【投票】

○議長(中山一夫君)

投票漏れはありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長(中山一夫君)

投票漏れなしと認めます。

投票を終了いたしました。

開票を行います。山本良治議員、峠谷安寛議員、立ち会いをお願いいたします。

【開票】

○議長(中山一夫君)

開票の結果を報告いたします.

投票総数15票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。

そのうち、有効投票15票、無効0票であります。有効投票中、井戸本進議員8票、上田德議員7票、以上のとおりであります。

この選挙の法定得票数は4票であります。よって、井戸本進議員が宇陀市議会副議長に当選されました。

議場の閉鎖を解きます。

【議場開場】

○議長(中山一夫君)

ただいま副議長に当選されました井戸本議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。

ここで井戸本進議員に、当選の承諾及びごあいさつを、お願いいたします。

○副議長(井戸本進君)

ごあいさつを申し上げます。ただ今は議員各位のご推挙によりまして、本市議会の副議長に選ばれましたことは、この上ない光栄に存じます。と共に、責任の重大さを痛感しているところでございます。

浅学非才なわたくしが副議長という要職を十分に果たせることが出来るのか、一抹の危惧もないわけではございませんが、幸いにして、議長には人格識見共に卓越した中山議長がご就任しておられます。副議長職というのは、地方自治上、議長の補佐をする職ではない、代理をする職であるということを念頭に置きながらも、中山議長の驥尾につき、議会が公正かつ円満な運営が出来ますよう、誠心誠意努力する所存でございます。

議員各位ならびに理事者各位の変わらぬご指導とご鞭撻をお願いいたしまして、就任の言葉といたします。どうも、ありがとうございました。

○議長(中山一夫君)

暫時休憩いたします。議員各位は、全員協議会室にお集まり下さい。

午後1時58分休憩

午後2時20分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き会議を再開いたします。

議事日程についてお諮りいたします。

ただいまお手元に配付いたしております追加の議事日程のとおり、本日の日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、議事日程を追加することに決定いたしました。

 追加日程第1号の追加5

○議長(中山一夫君)

追加日程第1号の追加5第1、「常任委員会委員の選任について」を議題といたします。

「3常任委員」の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。なお、市議会委員会条例には、常任委員会の委員定数が規定されておりますが、現在、議員に1名の欠員がある関係から、各委員会の委員数について協議をいたしたいと思います。

総務文教常任委員会6人の定数で、1名欠員といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議がないようですので、総務文教常任委員会5人(1人欠員)、福祉厚生常任委員会5人、産業建設常任委員会5人といたします。

初めに、「総務文教常任委員会」の委員5名を指名いたします。

2番、高見省次議員、3番、堀田米造議員、4番、井谷憲司議員、5番、上田德議員、それと私です。

次に、「福祉厚生常任委員会」の委員5人を指名します。

1番、勝井太郎議員、7番、峠谷安寛議員、9番、井戸本進議員、11番、多田與四朗議員、14番、山本新悟議員。以上5名でございます。

続いて、「産業建設常任委員会」の委員5人を指名します。

6番、山本良治議員、8番、大澤正昭議員、12番、山本繁博議員、15番、髙橋重明議員、16番、小林一三議員。以上5名でございます。

以上、指名した方々を選任いたします。

ただ今、委員を選任いたしました「3常任委員会」の正副委員長の互選を行っていただくために、「各常任委員会」をそれぞれ招集いたします。

「総務文教常任委員会」は議長室に、「福祉厚生常任委員会」は議員控え室に、

「産業建設常任委員会」は全員協議会室に、各委員はご参集願います。

それでは暫時休憩いたします。

午後2時30分休憩

午後2時45分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

「各常任委員会」の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。

「総務文教常任委員会」の委員長に上田德議員、同じく副委員長に堀田米造議員。

「福祉厚生常任委員会」の委員長に多田與四朗議員、同じく副委員長に勝井太郎議員。

「産業建設常任委員会」の委員長に山本繁博議員、同じく副委員長に山本良治議員。

以上で報告を終わります。

 追加日程第1号の追加5第2

○議長(中山一夫君)

次に、追加日程第1号の追加5第2、「議会運営委員会委員の選任について」を議題といたします。

「議会運営委員」の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。

「議会運営委員」6名を指名いたします。

4番、井谷憲司議員、5番、上田德議員、7番、峠谷安寛議員、11番、多田與四朗議員、12番、山本繁博議員、16番、小林一三議員。

以上、指名した方々を選任いたします。

ただ今、委員を選任いたしました「議会運営委員会」の正副委員長の互選を行っていただくために、「議会運営委員会」を招集いたします。

なお議会運営委員会の皆さん方は、全員協議会室にご参集願います。なおその他の議員は議場で待機をお願いいたします。

それでは暫時休憩いたします。

午後2時50分休憩

午後3時5分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

ご報告申し上げます。「議会運営委員会」の委員長に峠谷安寛議員、同じく副委員長に小林一三議員がなられました。

以上で報告を終わります。

 追加日程第1号の追加5第3

○議長(中山一夫君)

次に、追加日程第1号の追加5第3、「予算審査特別委員会委員の選任について」を議題といたします。

現在設置してあります予算審査特別委員会を再設置いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。

委員の選任にあたりお諮りいたします。この「予算審査特別委員会」の構成は、9人といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、「予算審査特別委員会」の委員構成は9名とすることに決定いたしました。

「特別委員」の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。

「予算審査特別委員会」の委員9名を指名いたします。

1番、勝井太郎議員、2番、高見省次議員、3番、堀田米造議員、5番、上田德議員、7番、峠谷安寛議員、8番、大澤正昭議員、11番、多田與四朗議員、15番、髙橋重明議員、16番、小林一三議員。

以上9名でございます。

以上、指名した方々を選任いたします。

ただ今、委員を選任いたしました「予算審査特別委員会」の正副委員長の互選を行っていただくために、「予算審査特別委員会」を招集いたしますので、委員は議長室にご参集願います。

それでは暫時休憩いたします。

午後3時8分休憩

午後3時15分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

「予算審査特別委員会」の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。

「予算審査特別委員会」の委員長に堀田米造議員、副委員長に勝井太郎議員。以上で報告を終わります。

次に、3特別委員会委員(市立病院建設・運営特別委員会、行財政改革特別委員会、議会改革特別委員会)につきましては、今回、委員の改選はございませんが、特別委員会の存廃及び正副委員長の互選について、ご協議をいただくために、「各特別委員会」をそれぞれ招集いたしますので、各委員はご参集願います。

全委員は、全員協議会室にご参集願います。

それでは暫時休憩をいたします。

午後3時17分休憩

午後4時15分再開

○議長(中山一夫君)

休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

「市立病院建設・運営特別委員会」の名称を、「市立病院経営特別委員会」に変更することに異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって「市立病院建設・運営特別委員会」の名称を、「市立病院経営特別委員会」に変更いたします。

「議会改革特別委員会」の選任について、峠谷議員に代わり11番多田議員を議長において指名いたします。

「各特別委員会」の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。「市立病院経営特別委員会」の委員長に大澤正昭議員、同じく副委員長に髙橋重明議員。

「行財政改革特別委員会」の委員長に高見省次議員、同じく副委員長に多田與四朗議員。

「議会改革特別委員会」の委員長に勝井太郎議員、同じく副委員長に井谷憲司議員。

以上で報告を終わります。

議事日程についてお諮りいたします。

「閉会中の継続審査について」7件を日程に追加し、直ちに議題とすることに異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、議事日程を追加することに決定いたしました。

議事日程の配布を行ないます。

【追加議事日程配布(第1号の追加6第1~7)】

○議長(中山一夫君)

事務局長

○議会事務局長(増田忠昭君)

失礼いたします。今議員の皆さんにお配りした議事日程、追加の6の訂正をお願いしたいと思います。まことに大変申し訳ございません。

日程第4、「閉会中の継続審査について」の中の委員会名でございますが、「市立病院経営特別委員会」に訂正をお願いしたいと思います。大変申し訳ございませんが、お詫びして訂正いたしますのでよろしくお願いの方いたします。

 追加日程第1号の追加6第1から追加日程第1号の追加6第7

○議長(中山一夫君)

それでは、追加日程第1号の追加6第1、「閉会中の継続審査について(議会運営委員会)」。

追加日程第1号の追加6第2、「閉会中の継続審査について(福祉厚生常任委員会)」。

追加日程第1号の追加6第3、「閉会中の継続審査について(産業建設常任委員会)」。

追加日程第1号の追加6第4、「閉会中の継続審査について(市立病院経営特別委員会)」。

追加日程第1号の追加6第5、「閉会中の継続審査について(行財政改革特別委員会)」。

追加日程第1号の追加6第6、「閉会中の継続審査について(予算審査特別委員会)」。

追加日程第1号の追加6第7、「閉会中の継続審査について(議会改革特別委員会)」。

以上7件を一括して上程いたします。

議会運営委員長から会議規則第97条第2項の規定により、次に予定される議会の会期、日程等を審査事件として、産業建設常任委員長からは、宇陀市保養センター美榛苑の経営健全化計画の変更について等を審査事件として、また、各委員長からは、それぞれ所管する審査事項について、閉会中の継続審査の申し出がありました。

お諮りいたします。

ただ今議題となっております7件について、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(中山一夫君)

異議なしと認めます。よって、以上7件について、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

以上をもちまして、本臨時会に付された事件は、すべて終了いたしました。

それでは、閉会にあたり、竹内市長のごあいさつをお願いいたします。竹内市長。

○市長(竹内幹郎君)

臨時会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。今臨時会に提出いたしました案件は、宇陀市税条例一部改正等、専決処分をはじめ、宇陀市固定資産評価委員の選任同意等、諸議案を採決またはご承認いただきました。ありがとうございました。

また、議会の新しい体制が決まりました。議長に中山議長、また副議長に井戸本副議長が選任されたことでございます。本当におめでとうございます。よろしくお願い申し上げたいと思います。私も新しい議会の体制の中で、理事者として市民のために提案し、議論し、執行し、実行していきたいと考えているところでございます。

平成25年度は、宇陀市総合計画後期基本計画の初年度でございます。慎重に、そして確実にその成果が得られるよう、努力してまいりたいと考えております。そのためにも、市民皆さま方、議会の皆さま方のご理解、ご協力をお願いしたいと思っております。

宇陀市は今、悠久の歴史の中で育まれた風景が広がりを見せる良い季節を迎えております。鳥見山のつつじ祭りも昨日開催されましたけれども、まだ見ることが出来ます。皆さまも是非、機会を見つけて登ってほしいと思います。宇陀市を感じられる場所ではないかと思いますし、神武天皇が祭りごとをしたという場所に立ち、悠久の歴史を思い、巡らせていただきたいと思います。

宇陀市は心も体も健康な町、ウェルネスシティ宇陀市を目指しております。皆さまも様々な場所を巡り楽しみ、楽しんでいただきたいと思います。

最後になりましたが、議員の皆さま方におかれましても、健康に留意されご活躍をご期待申し上げまして、あいさつに代えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

○議長(中山一夫君)

ありがとうございました。

閉会にあたり、一言、ごあいさつを申し上げます。

本日は、理事者から提案のありました案件につきまして、議員各位には、終始極めて熱心にご審議賜り、適切妥当な結論を得ましたことに対し、重ねて敬意と感謝を申し上げる次第であります。

また、議会人事の選挙をはじめ議会構成改選におきましても、皆様のご協力のもと円滑に進めることができ、感謝を申し上げます。

宇陀市は、誕生後8年目に入り、大きく意識改革をして、さらなる創意工夫を凝らした施策展開を行い、いよいよ将来に向けての活気と個性、魅力ある都市・宇陀市の礎を築かねばならない時期であります。

まだまだ整理・調整を図る多くの課題が数多くございますが、議会におきましても、市民の負託に十分応えられる円滑な市政が展開できるよう、行政と一体となって取り組んでいくことが、我々市議会議員に課せられた使命であると痛感いたしておるところでございます。

本日から新体制により議会運営にあたってまいりますが、議員各位、執行部各位のこの上ないご理解、更なるご支援をお願い申し上げますとともに、たゆまざるご研さんを賜りたく、重ねてお願い申し上げる次第でございます。

今後、くれぐれも健康にご留意され、ご活躍されますことをご祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。

これをもちまして、平成25年度第1回宇陀市議会臨時会を閉会いたします。ありがとうございました。

【閉会午後4時30分】

お問い合わせ

議会事務局総務課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-5771/IP電話:0745-88-9082

ファックス:0745-82-0139

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