ここから本文です。
更新日:2014年4月1日
火災・救急の現場では1分1秒を争う場面も多く、通報の際にはできるだけ具体的な情報を、正確に伝えることが必要です。
次の要領で、早くて正確な「119番通報」に心掛けてください。
119番通報で、番号を間違えたのか、無言で切ってしまう方がみえます。「何も言えず倒れたのではないか?」「火災で話す暇もないのではないか?」などと考え、確認のため、呼び返しをします。
かけ間違えた場合は、必ず「間違えました。」と言って下さい。
火災建物から通報している時は大至急避難して下さい。決して一人で消火しようとしたり、家財道道具等を運び出そうとせず一刻でも早く非難し、近隣に知らせるためにも大声で「火事です!火事です!」と叫んでください。何よりも人命が第一です!
(消防署)119番です。火事ですか?救急ですか?
(通報者)火事です。
(消防署)場所はどこですか?
(通報者)○○市○○町です。※はっきりと「町名」「番地」が分からなければ「近くにある目標物(建物、看板、自動販売機など)」を教えてください。
(消防署)火災の状況を詳しく教えてください。
(通報者)「ストーブの火がカーテンに燃え移った」など、何がどれくらい燃えているのか、逃げ遅れた人はいないかなどを教えてください。
(消防署)あなたの住所と名前、電話番号を教えてください。
(通報者)私は、○○町の○○○○です。電話番号は○○-○○○○です。
(消防署)119番です。火事ですか?救急ですか?
(通報者)救急です。
(消防署)場所はどこですか?
(通報者)○○市○○町です。※はっきりと「町名」「番地」が分からなければ「近くにある目標物(建物、看板、自動販売機など)」を教えてください。
(消防署)どうされましたか?
(通報者)急病です。父親が倒れました。
交通事故です。大型トラックと普通自動車の接触で、普通乗用車に一人閉じこめられている。
性別や年齢、けがの状態や症状について、分かる範囲でできるだけ内容を具体的に教えてください。
(消防署)あなたの住所と名前、電話番号を教えてください。
(通報者)私は、○○町の○○○○です。電話番号は○○-○○○○です。
出動隊に出動指令をかけた後、状況を確認するために電話をする場合があります。
救急車が到着するまでは安静にさせ、必要なときは人工呼吸や心臓マッサージ、止血などの応急手当てをしてください。救急車到着後、救急隊員に事故状況などを詳しく説明してください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください