ホーム > くらし・環境 > 人権 > 差別をなくす市民集会 > 令和5年度差別をなくす市民集会
ここから本文です。
更新日:2023年6月26日
いわれのない差別と偏見の中で生きた主人公を描いた島崎藤村の名作映画「破戒」を上映します。
昨年は、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と宣言し、部落差別の撤廃とすべての人の尊厳を認め合う社会の実現をめざした「全国水平社」の創立から100年の節目の年でした。この創立100年にあたって、島崎藤村の名作「破戒」が全国水平社創立100年記念映画制作委員会により60年ぶりに映画化され、昨年全国の劇場で公開されました。
日本近代文学を代表する小説家、島崎藤村の代表作である「破戒」は、明治後期、信州小諸の被差別部落に生まれた主人公、瀬川丑松の人生が描かれています。出自を明らかにできない丑松がかかえる苦悩は、現代にも通じるところが多くあるのではないでしょうか。
人間を尊敬する事によって差別のない社会の実現をめざした全国水平社の願いと、現在の人権にかかわる諸問題について、私たち一人ひとりが関心を寄せ、人権問題に向き合う機会として、この映画を鑑賞いただきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
令和5年7月15日(土曜日)13時開会(12時30分~受付)
宇陀市文化会館(かぎろひホール)
宇陀市大宇陀拾生871番地
室生地域事務所(12時00分)⇒宇陀市役所(12時20分)⇒宇陀市文化会館
菟田野地域事務所(12時00分)⇒宇陀市人権交流センター(12時10分)⇒宇陀市文化会館
人権推進課(TEL82-2147・IP88-9077)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください