ここから本文です。
更新日:2023年6月9日
今回の防災訓練は、南海トラフ巨大地震の発生により、宇陀市に震度6弱の地震が発生したことを想定して、ロールプレイング方式の図上シミュレーション訓練を実施しました。
8時30分に宇陀市内で震度6弱の地震が発生したとの緊急受信速報発令を受け、市内防災無線のサイレン吹鳴と放送を合図に訓練開始!
市長以下市職員約100名(各避難所担当者・各地域事務所・水道局・宇陀市立病院・さんとぴあ榛原を含む。)が参集。
市役所大会議室にて市長以下災害対策本部員を対象としたシェイクアウト訓練、ロールプレイング方式の図上シミュレーション訓練、市内9か所の避難所設営訓練を実施しました。また、市職員全員に対して8時30分と9時30分の2回、緊急招集発令と安否確認の職員メール発信訓練を実施しました。
8時30分の市内防災無線の吹鳴と同時に、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身に着けるシェイクアウト訓練を実施しました。
インターネット回線(ZoomMeeting)により市災害対策本部と大宇陀・菟田野・室生の地域事務所及び水道局、市立病院、さんとぴあ榛原とをつなぎました。
今回の防災訓練は南海トラフ巨大地震の発生により宇陀市に震度6弱の地震が発生したことを想定して、図上訓練の中でも最も実践的で臨場感の高いロールプレイング型訓練を実施致しました。
訓練参加職員には事前に知らせることなく次々と想定を付与し、その状況への対応を速やかに決定することを求めました。このような高度な訓練を繰り返すことにより、今後も宇陀市役所一丸となって有事に対応できるように災害対応力の向上に努めてまいります。
また今回の訓練では市内各地域でまちづくり協議会、自治会、自主防災組織の方々も同時並行して防災訓練を実施頂きました。ご参加頂きました関係各位、住民の皆様大変ありがとうございました。
5月には石川県で震度6強の地震が発生したことなどから、今回は地震を想定しての訓練でしたが、これから大雨そして台風のシーズンを迎えてまいります。日本列島はどこもいつ何時大きな災害に見舞われても不思議ではありません。そういう中で一番求められることは初期対応です。市民の皆様におかれましては常に防災意識を持っていただき、防災情報、災害情報に関心を寄せていただきますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください