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更新日:2024年4月19日
宇陀市立病院整形外科内に「奈良肩関節センター」を開設しています。
奈良県立医科大学整形外科の肩グループの先生方の協力の元、肩関節の専門医が診察いたします。
肩関節痛でお困りの方はぜひ当センターを受診してください。代表的な疾患を以下に説明します。
腱板断裂
肩の運動時痛・夜間痛を訴えます。腕を挙上した際に力が入らないなどで、腕の挙上時での作業が困難となることがあります。
発症年齢のピークは60歳代です。肩の使い過ぎが原因となっていることが多く、明らかな外傷による受傷は半数で、残りははっきりとした原因がなく日常生活動作の中で断裂が起こります。
診断は、MRIで腱板の状態を評価します。
治療は、注射によって、痛みの軽減をはかりますが、痛みが続く場合は手術によって腱板を修復します。手術後は装具による固定とリハビリテーションが必要です。
凍結肩(五十肩)
中年以降、特に50歳代に多くみられます。肩関節の運動制限や夜間痛を認めます。特に原因疾患を認めないことも多いですが、糖尿病や甲状腺疾患のある方には起こりやすいです。特に治療をしなくても自然に完治する疾患と認識されていることが多いですが、実際に自然に治癒するのは40%程度と言われています。治療は、注射とリハビリテーションになります。治療期間を短縮するために超音波ガイド下でブロック注射をした後、肩関節の授動術(サイレント・マニピュレーション)を行うこともあります。
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奈良肩関節センター |
※仲川 |
※仲川 江川 ※倉田 |
江川 |
※仲川 ※井上 |
※非常勤医師
部長 (センター長兼務) |
江川 琢也 | 日本整形外科学会専門医 日本リハビリテーション医学会専門医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 日本肩関節学会会員 |
非常勤医師 | 仲川 喜之 |
日本整形外科学会専門医 |
非常勤医師 | 井上 和也 |
日本整形外科学会専門医 日本肩関節学会代議員 |
非常勤医師 | 倉田 慎平 |
日本整形外科学会専門医 日本肩関節学会会員 |
お問い合わせ
市立病院医務課
宇陀市榛原萩原815番地
電話番号 :0745-82-0381
ファックス:0745-82-0654
メール :keieikikaku@city.uda.lg.jp