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更新日:2022年6月28日
河川や湖沼にある自然の水は、そのままでは安心して飲むことは出来ません。
こうした水を安全で安心な水に作りかえて、皆様のご家庭にお届けしています。
浄水場できれいになった水は、公道の下に埋められた配水管を通してご家庭に送られます。この配水管から各家庭に引き込まれた給水管・止水栓・水道メーター・給水栓・蛇口などを総称して「給水装置」といいます。この給水装置は皆様の所有物(水道メーターを除く)であり、改造や修理の費用は皆様のご負担になります。漏水等が無いよう、長期間使用しないときには、自ら止水栓を閉じるか水道局に閉栓依頼をして、大切に管理してください。
→給水装置の使用材料・施工等の区分のページへ
ビル等の中高層建物には受水槽(高架水槽)が、設置されているところがあります。受水槽は、いったん水を貯めておくところで、設置者(所有者)が管理することになっています。定期的に清掃や点検を行ない、雨水や汚水、その他のものが入らないよういつもきれいにしておきましょう。また、水質等の検査も忘れずに行ってください。
水道法第16条(給水装置の構造及び材質)及び同施行令第5条では、上水道と井戸水等との配管接続(クロスコネクション)は禁止されています。
これは、上水道と井戸水等を接続することにより井戸水が水道管へ逆流するなど、水質汚染につながることになります。また、反対に水道水が「井戸」などに流れ込み、後日思いもよらない莫大な水道料金が請求されることがあります。この場合の水道料金の減免措置等はありませんので、請求金額の全額をお支払いいただくことになります。現在クロスコネクションになっているご家庭・事業所の方は早急に改善して下さい。
切り離しに要する費用は、お客様のご負担になります。
クロスコネクションとは・・・水道水を供給する管と他の管(井戸水等)とを直接連結することをいいます。
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