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更新日:2023年7月1日
菟田野まちづくり協議会は、菟田野地域の住民相互の交流と親睦を図り、生活環境の保持・改善に努力し、文化・福祉の向上と豊かで住みやすい、活力ある地域づくりに寄与することを目的に平成25年9月15日に設立しました。
今年度地域部会の主な事業である「空き家調査」に関する知見を広めるために、6月24日(土曜日)、近畿大学工業高等専門学校の立神教授をお招きし、「空き家のこと知っていますか?~増え続ける空き家がもたらす問題~」の講義を受けました。
日本、宇陀市、菟田野の空き家の実態、空き家があることによる課題を勉強しました。参加したのは、まち協役員、各部会長、副部会長を中心とした13名。
その後、空き家を活用し、宿泊や農業体験の場としてお客様をお迎えしている、菟田野平井にある「古民家やまおか」に移動。
オーナー山岡氏より、「古民家やまおか」をオープンするに至った経緯や、先祖が生まれ育った菟田野平井を活性化し、たくさんの方にこの地の良さを体感いただきたい、この地を知っていただく拠点にしたいとの熱き想いをお聞きしました。現在、「古民家やまおか」では、コスプレーヤーが多く来訪されており、コスプレ衣装で田植えや稲刈りを体験、SNSで徐々にその情報が拡散されているとのことでした。
移住してきた方や菟田野に来られる方は何を求めているのか?住んでいる私たちは、「何もないところ」と言っているが、「何もないところ」が良いところでは?や奈良県人の気質として、奥ゆかしいところがありアピールが苦手ではないのか?菟田野の最大のイベントである秋祭りをいかにしてたくさんの方に知っていただき、来ていただけるのか、移住につながる話や関係人口をいかにして増やすのか等々、多岐にわたる話でアッという間に4時間が過ぎてしまいました。
また、移住してきた方や菟田野に来訪される方から、菟田野の魅力に感じていることを学び、住んでいる私達が菟田野の事をもっと知り、好きになることが大切であると皆が認識した貴重な一日となりました。
5月15日(月曜日)菟田野平井の田圃にて、田植え体験学習を実施しました。体験したのは、菟田野小学校5年生の元気な児童33名。先生となったのは、まち協の農業のプロ。苗を植える方法やコツをお伝えし、「できるかな?」と不安もありながら、さあ体験!裸足で田圃に足を入れ、とても気持ち悪そうな顔をしていたみんなが、苗を植えていくうちに、こけそうになりながらも笑顔に変わり、元気に田植え体験が出来ました。
後日、体験した児童からは、「今回の田植えをした田圃できれいに実ってやっと10kgのお米になることを知ることができた。」、「大変な作業をしてやっとできたお米に感謝しながら味わってお米を食べます。」、「気持ちを込めて丁寧に育てるからおいしく当たり前にご飯が食べられると思う。これを踏まえてもう一度米粒を残さず、ありがたみを持ちご飯を食べたい。」などの感謝の作文が届きました。
秋には、このお米の収穫体験を予定しています。みんなで植えた苗が育っていくのが楽しみです(^^♪
<田植えの様子>
5月27日(土曜日)午後1時30分より、菟田野分館にいて定期総会を開催しました。ご来賓として、金剛市長をはじめ、地元選出の市議会議員菊岡議員、亀井議員、菟田野地域事務所篠田所長、政策推進課藤田課長をお迎えし、協議会委員34名が参加し盛大に開催しました。
令和4年度の事業報告、令和5年度の事業をご審議頂き、滞りなく総会を終えることができました。
ご来賓の方々からは、地元の資源を生かした魅力発見体験ツアーなどの事業への期待のお言葉をいただきました。
今年度は、魅力発見体験ツアーをはじめ地域のみなさまにもご参加いただける事業を企画しておりますので、みなさま方の積極的なご参加とより一層のご理解、ご協力をよろしくお願い致します。
<会長挨拶・市長ご祝辞>
<審議中>
<役員紹介>
会長 | 三﨑善司 |
副会長 | 富田英一/福田直美 |
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会計 | 葛城粛史 |
事務局長 | 扇殿友美 |
監事 | 平岡光男/中尾知好 |
<今年度の主な事業(取組)>
実行委員会 | まちづくりカフェin菟田野 |
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防災防犯部会 | 防災研修、交通安全推進、小中学生対象防犯活動 |
健康福祉部会 | 「あいサポート」研修、ニュースポーツ体験会、世代間交流収穫体験 |
産業観光部会 | 農業体験、テクテクMAP増刷 |
地域部会 |
空き家調査活動、地域美化運動、安心・安全啓蒙活動、 うたの初詣巡り(ライトアップ) |
当まち協では、地域支援活動として地域住民の方から、環境保全・住環境整備・地域区民の交流や連携にまつわるご要望をお聞きして支援する活動を令和2年度から実施しています。
初年度は、コロナ感染防止グッズを17の自治会に配布、2年目は佐倉地区の公園整備を実施しました。3年目となった令和4年度は、地域住民の健康促進を目的とした散歩道、コミュニケーションの場、菟田野中学校の通学路でもある古市場の桜街道にベンチを設置するご要望があり、当まち協では設置場所の調査、建築組合菟田野支部の方とベンチ製作の調整、菟田野中学校へのペイントの依頼などを行い、3月に4台のベンチが完成。
桜が開花し始めた3月19日、古市場自治会の美化活動の日に、自治会にベンチを寄贈し、皆さんと設置作業を行いました。お花見に何とか間に合い、満開の桜の下で、かわいいイラストの入ったベンチも嬉しそうです。また、たくさんの方にも新しい木のぬくもりあるベンチに座ってお花見を楽しんで頂きました。皆さんも散歩のときに座ってみて下さいね。
当まち協では、今年度も地域の皆さんのお声を聞き、活動を進めたいと考えています。
<菟田野中学生がペイントしたベンチ>
<桜街道に設置>
菟田野中学校1年生の地域学習の一環で、28名を対象に菟田野まちづくり協議会西角副会長が先生となり、菟田野23ケ所の観光スポットの歴史やいわれを紹介する授業を実施しました。
<授業の様子>
たくさんの興味深いお話があった中、多くの生徒の興味を引いたのは、菟田野には、日本で”初の〇〇”が2つあることと、中将姫の悲しい伝説です。
”日本初の〇〇”は、神武天皇東征の話に出てくる菟田高城(うだのたかぎ)の最古の城跡、もう一つは、天国の井戸(あまくにのいど)で作られた初の日本刀。
日張山「青連寺」の中将姫の悲しい伝説は、継母にいじめられ仏門に入った中将姫と自分の身代わりになってくれた女の子のお話。(松林院にある身代わり地蔵)
どの場所も興味深いお話ばかりで、アッという間の55分の授業でした。「もっと詳しく聞いてみたい」、「菟田野には誇れるところがたくさんある」、「菟田野のことがもっと好きになった」、「訪れて、昔の人がどんな気持ちでここに来たのだろうと考えてみたい」等たくさんの感想が届きました。
このお話は、もっと多くの方に知っていただき次世代に語り継いでいかなければならないと感じた授業でした。
使った資料:「うたの再発見!」観光ダイジェストガイドブック
<資料の一部ご紹介>
<菟田の高城>
<天国の井戸>
<身代わり地蔵>
3年ぶりに開催となった第5回「真冬の林業体験」。朝から雪が舞っていましたが、イベント時には日差しもあり、お天気に恵まれました。
宝塚市、伊丹市、四日市市、大阪、県内、市内の各地から、何年もこのイベントを楽しみにしていただいていたご家族など12組28名の方にご参加いただきました。
まずは、菟田野内にある下芳野の山に移動し、森庄銘木産業株式会社の社長より、この地の林業の特徴である”間伐”技術や植林、下刈り、枝打ちなどを繰り返し何十年と時間をかけ一本の木を育てることなど貴重なお話をお聞きしました。
その後、木の曲がりを見極め、切る方向を指図する人とチェーンソーくを使う人、この道50年余りのお二人の伐採実演です。
伐採する木は樹齢約60年。一本はあっという間に「バリバリバリ!」っという音と共に、木と木の間に倒れました。二本目は一本目の木の上に重なる様に倒れ、神技に参加者全員拍手喝采!
伐採の後は、森庄銘木産業株式会社の工場に移動し、水圧を利用しての木の皮むき実演と体験、乾燥時に木が割れない様に背引きする実演、約一年かけて自然乾燥させる土塀の倉庫、木を使ったぬくもりある製品の数々を展示しているショールームを拝見しました。
最後は、丸太を1kgに切る競争です。どのあたりで切ろうかな?各チーム、のこぎりと格闘!一位になったチームは、誤差39gと素晴らしい結果で、ヒノキのスツールの賞品にニッコリでした!
<どこで切ろうかな?思案中>
<なかなか切れないなあ>
<お母さまも奮闘!>
<丸太切り競争1位の方にスツール贈呈>
今回の体験に参加いただいた方からは、「職人さんの精度の高い、みごとな技に感動しました!」、「伐採から製品になるまで見ることができ、子どもにも良い経験になりました」、「丸太を切るのが楽しかった」、「山でアスレチックができればいいなあ」などたくさんの感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さまの笑顔に関係者も笑顔になった真冬の一日となりました。
<参加者全員で集合写真>
<写真集>
3年ぶりに初詣めぐりを、宇太水分神社、総社水分神社、松井天神社、桜実神社の四社で開催しました。今回で6回目となります。
今回は、ライトアップ・各神社の氏子さまより温かいお飲み物のおもてなし、粗品進呈をさせていただきました。
天候に恵まれた穏やかな年越しとなり、各神社で一年の感謝と新しい年が穏やかで明るい年になることを祈り、4社で約300名の方が参拝され、「あたたかいお飲み物で心身共にほっこりした気持ちになりました」、「粗品の杉箸は使いやすいので、早速使わせていただきます」などのお声もいただきました。
各神社では、氏子の皆様のご協力により、数日前から門松立て、境内の掃除、お焚火やライトアップの準備をいただき、お陰で3年ぶりの「うたの初詣めぐり」で新年を気持ちよく迎えることが出来ました。
今年もまちづくり協議会の催しでたくさんの方が笑顔になりますように!
<宇太水分神社>
<松井天神社>
<総社水分神社>
<桜実神社>
10月22日(土曜日)菟田野まちづくり協議会福祉健康部会のメンバーを中心に14名が参加し、奈良カエデの郷ひららにて、「あいサポート」研修を受講しました。
「あいサポート運動」とは、多様な障がいの特性や障がいのある方が困っていること、必要な配慮などを理解し、障がいのある方に対してちょっとした手助けや配慮を実践し、障がいのある方がくらしやすい"共生社会"を県民とともにつくる運動。
今回、県より『あかるいみらい準備室』の山口まゆみ様をあいサポートメッセンジャーとしてお招きし、お話いただきました。一言で障がいと言っても多様であり、障がいにより向き合い方が違う事、障がいのある一人一人が求めているサポートをコミュニケーションにより知ることから始まるのだという事が分かりました。
また、実際に障がいのある方2名にZoomでご参加いただき、困っていることやどんな場面でどのようなサポートを求めるのかなどお話や実演をいただきました。
<障がい社のお話をお伺いする様子>
障がいのある方が作成した「奈良ユニバーサル観光マップ~車いすの観光モデルコース~」を手にし、私たちの住むエリアでも参考にできないかなど、今後の取組の視点をいただくこともできました。
<研修の資料>
この研修の受講者はあいサポーターとして活動できます。障がいのある方だけでなく、高齢者など”人に優しい菟田野”を目指して活動していくことを推進して参りますと三﨑会長が締めくくりました。
10月13日(木曜日)秋晴れとなったこの日、世代間交流の一環として実施している菟田野こども園の園児を対象にした「収穫体験学習」を実施しました。
10時に菟田野こども園の園児年長18名、年少21名、計39名がバスで菟田野佐倉にある圃場に到着。「おはようございます!」と元気な声が響き渡り、収穫体験学習のスタートです。
まずは、さつま芋堀りから。スタッフのさつま芋ってどうやってなっているのか、いつ植えたのかなど説明を聞いた後に、かわいい手で、そっとお芋の紅い顔が見えるまで素手で土を掘っていきます。顔が見えると、力を込めて、「よいしょ!よいしょ!」と引っ張ると、大きなお芋、かわいいお芋がいっぱいのさつまいもが掘れました。
<芋堀り>
<枝豆収穫>
年長さんも年少さんもみんな一生懸命!自分達で掘ったお芋をお家でお料理してもらうんだ!と楽しみにしていました。おいしく食べてね(^^♪
次は黒枝豆です。枝豆の背丈と園児の背丈が同じ位なので、「トトロの森みたい!」の声。枝豆は、一人で抜くのは大変で、2,3人の力を合わせて、「よいしょ!よいしょ!でも抜けない!」と何度も声をかけながら、やっと抜けました。抜けた後は、枝豆のさやを採る作業です。みんな無口になり、集中して作業をしていました。
作業だけでなく、畑をかけずり回り収穫後の畑にあるさつまいものつるや葉なども全部お片付けしてくれました。すっかりきれいになった畑に、まち協のメンバーの目じりが下がりました。
収穫が終わって、「おなかすいたよ~」の声も聞こえてきて、今日の収穫体験学習が終了。
まち協のメンバーも元気をいただき、来年に向けて頑張ります!よい世代間交流となった秋の半日でした。
<年少集合写真>
<年長集合写真>
10月8日(土曜日)今回で第6回目となった農業体験を開催しました。昨年同様、コロナ禍の影響で午後からのスタート。参加いただいた方は、県内外から12組33名、昨年もご体験いただいたご家族、初体験の方、年齢も3歳から65歳まで幅広い方々です。
前日の大雨で開催できるか心配していましたが、雨が降ることなく、時折青空も覗くお天気で予定通りの体験をしていただくことができました。参加の方からは「自然いっぱいで鳥や虫の声も聞こえて癒されました」、「自然が素晴らしく昔の状態を維持している処」など菟田野の感想をいただきました。
<サツマイモ掘れたヨ!>
<枝豆収穫中>
<収穫した枝豆>
当日の工程は、サツマイモ堀り~黒大豆枝豆収穫~稲刈り体験~終わりの会となっており、各体験では担当スタッフからサツマイモや黒豆の起源などのお話や栽培の説明を聞いてから体験をしていただきました。「黒豆」は宇陀が発祥地であることや栽培方法を熱心に聞いておられました。枝豆を抜く作業、さやをはさみで切る作業を体験し、「黒豆の収穫の大変さを実感!」との声があちこちから聞こえてきました。そのかいあって、5kgの枝豆が収穫できました。
続いて、お待ちかねの稲刈り体験です。前日の大雨で田んぼがぬかるんでおり、コンバインでの刈り取りは叶いませんでしたが、鎌で稲を刈り、はざ掛け体験を熱心にしておられました。「もっと稲刈りしたい~」との声もあがっていました。
<稲刈り体験中>
子ども達は、芋堀りや稲刈りを楽しむだけでなく、虫採りに夢中になり、自然に触れ合えて充実した時間を過ごしていました。
ご参加いただいたパパやママからは、「子どもに食の大切さ、ありがたさを知ってもらうにも、こういうイベントは大切」、また「知らないことを知れておもしろかったです。農家の方の大変さが少しわかりました。もっと大切にお米をいただこうと思いました」など嬉しいお言葉をいただきました。
まち協のメンバーは、半年前から田植えや、イモ・黒豆の植え付けなど準備をしてきましたが、たくさんの方から「次回も参加したい!」、「以前のお昼付きのイベントをぜひ復活させてほしいです」などのお言葉をいただき、来年に向けての励みになっています。
来年も皆さまの笑顔に会えることを楽しみに活動して参ります。
<集合写真>
私たち「菟田野まちづくり協議会」は、世代間交流事業(活動)として市内外の学生さんや若者と交流し、町の歴史や観光地の紹介を次世代につなぐ活動をしています。
今年(令和4年)1月13日に菟田野中学校の総合学習の一環として、1年生(当時)の皆さんに、歴史や観光スポットについての授業を実施しました。
「菟田野は古い歴史があり、観光スポットが23ケ所もあるなんて驚き!」、「時間があれば全部回ってみたい」、「歴史があって居心地の良い所だと伝えたい」などうれしい感想が届きました。
さらにこの授業を受け、生徒の各々が興味をもった場所や物に焦点をあて、「わが町紹介新聞」を制作してくれました。”カエデの郷ひらら”、”宇太水分神社”、”八房杉”、”天国の井戸”・・・中学生ならではの視点、自分で詳しく調べての記事となっています。
この新聞を8月16日から8月31日まで宇陀市役所一階のふるさとテラスにて展示しました。この新聞を目にした方々には、「近くでもしらないことがあり面白い」、「出身地のことをなつかしく思い出すことができた」などの感想をいただきました。この新聞を通じて、ふるさとを思い出したり、『菟田野』を知っていただく機会になったと思います。
【わが町紹介新聞展示の様子】
菟田野まちづくり協議会では、世代間交流事業(活動)を継続し、ふるさと自慢できる人を増やしたいと考えています。
6月26日(日曜日)榛原駅前の「じゆうだ広場」にて『うたの夢朝市in榛原』(軽トラ市)を開催しました。この催しは、「じゆうだ広場」の活用として、「榛原地区まち協」の後援で開催したものです。朝から雨が降る中、9時に菟田野まちづくり協議会会長の挨拶で朝市がスタート。10時頃にアコースティックバンド”ファーマーズ”の演奏が始まると同時に真夏の日差しとなり、朝市を盛り上げてくれました。
朝市では、菟田野のPRとして観光名所を集めた”うたのテクテクMAP”を配布。地元産のとうもろこし、なすび、キャベツなどの旬の新鮮野菜をはじめ、「黒豆パン」、「よもぎねこ」、「柚子マーマレード」などの加工品、やき芋も販売しました。また、イタリアンのパスタソースやソースを使ったサンドイッチやお弁当も初出品し、多種多様な地元産の物を多くの方に手にしていただきました。
来場者は100名ほどで、売り切れの商品もたくさんありました。「新鮮な野菜を手に取って選べるのがうれしい」、「次回も楽しみにしています」などうれしいお声をいただきました。たまたま大阪から遊びにこられていた方々にも商品を購入していただいたり、音楽に合わせて踊り楽しくすごしていただいた方もありと、人と人、地域と人をつなげる良いきっかけづくりができたと思っています。
菟田野まちづくり協議会では、今後も地域の財産である人・モノ・自然のPR活動を通じ、いきいきと元気ある地域づくりに貢献したいと思っております。
5月26日(木曜日)午後7時30分より、菟田野分館において定期総会を開催しました。3年ぶりの対面総会で、委員39名が参加。コロナ禍ではありますが、十分な対策をとりつつ、すこしずつ活動を進めて行くことが決議されました。皆様方の積極的なご参加とより一層のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
【総会の様子】
<役員紹介>
会長 | 三﨑善司 |
副会長 | 西角政美/石角友恵 |
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会計 | 葛城粛史 |
事務局長 | 扇殿友美 |
監事 | 平岡光男/福田直美 |
<今年度の主な事業(取組)>
実行委員会 | まち協イメージソング制作、農業体験、林業体験 |
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防災防犯部会 | 防災講演会、あいさつ運動 |
健康福祉部会 | 「あいサポート」研修、ニュースポーツ大会 |
産業観光部会 | うたの夢朝市、観光スポット美化運動、世代間交流 |
地域部会 | 地域美化運動、安全啓蒙活動、うたの初詣巡り(ライトアップ) |
当日は、好天に恵まれ暖かい体験日となりました。2歳の女の子から74歳の女性まで総勢42名で、県外からは、15名で、遠方の方は静岡県掛川からのご夫婦でした。
行程
集合場所の菟田野地域事務所で、菟田野まちづくり協議会会長の挨拶のあと、一行は早速伐採見学のために山へ移動。樹齢約70年の杉の伐採では、山に響くチェーンソーの音に圧倒され、そして手際よく倒される様子に参加者は拍手喝采。
続いて製材所に移動して、木がどのように活用されているのかを地元の方から説明を受け、また実際に皮むき作業などの体験を通して、製材になっていく過程を学ばれました。
昼食は、木造校舎の奈良カエデの郷「ひらら」へ。
「ひらら」は、旧宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本が植えられており、カエデの見学や教室cafeを楽しむことができる施設です。木造校舎の温かみを感じながら、昼食を召し上がっていただいたようです。
午後からは、大工さんの指導によるカンナがけ体験、割り箸工場などを見学と盛りだくさんの内容。そして、磨き丸太のスツールをはじめとした参加賞のサプライズに参加された方も大満足の様子。
普段何気なく見ている山の木々が、様々な工程を経て加工されていく様子を今回見ていただくことにより、木が身近な生活の中で余すことなく利用されていることを実感される良い機会になったのではないでしょうか。また、今回の事業を契機にして、四季折々の風景を楽しんでいただくために菟田野地域へ再訪していただきますようお願いいたします。
三社の神社役員の方々のご協力により、大晦日の午後11時から元旦午前2時にかけて『うたの三社初詣&スタンプラリー』を開催しました。「宇太水分神社・惣社水分神社・桜実神社」の三社を参拝するスタンプラリーで、各神社では、生姜湯、昆布茶、ぜんざいなどのふるまいで、参拝者の方の寒さを和らいでいました。
また、惣社水分神社では神社役員方々の御厚意により、この催しに合わせて宝物庫の特別拝観が行われ需要文化財の鳳輦(ほうれん)神輿やお面等々の宝物品が厳重なガラス張りの向こうに拝観することができ良い新年を迎えられました。
【桜実神社】
【宇太水分神社】
【惣社水分神社】
【開催告知】
菟田野地域の三社をLEDライトによって幻想的に映し出します。
当日は、各神社の氏子のみなさまから温かいおもてなしのほか、スタンプラリー形式で拝観、満了者には記念品を贈呈します。
みなさんの来訪をお待ちしております。
日時_12月31日(土曜日)午後11時から元旦午前2時まで
場所
この時期しか見れない林業体験!、ご参加お待ちしております。
開催日:平成29年1月21日(土曜日)
集合場所:宇陀市菟田野地域事務所(奈良県宇陀市菟田野松井486-1)
集合時間:9時40分
参加費:1,000円(1名)
申込方法:チラシを印刷していただき、FAXで申し込んでください。
まちづくり協議会地域部会において、危機管理ハンドブックを作成しました。
普段の生活の中で突然やってくる災害や、病気などのときに役立つハンドブックです
日頃から災害に対する備えをしておきましょう
10月1日(土曜日)に、天候不順もありましたが、23名の参加があり遠くは福井市、海南市や大阪茨木、伊丹市から参加されました。
稲刈り体験をおこない、白米までの工程を見学体験しました。
参加者は、新米(2kg)を手に満足な表情でお帰りいただきました。またのご参加お持ちしております。
奈良県の北東部に位置する宇陀市菟田野は、大和高原の山中に位置し、町の東部から流れる芳野川流域の谷間に集落が点在する山々に囲まれた静かな地域です。
国の始まり大和の国、郡のはじまり宇陀郡、宇陀の始まり「うたの」から
わが国の始まりの地「菟田野」で悠久の歴史に包まれながら農業や林業を体験してみませんか。
稲刈り、はさがけ、脱穀、袋詰めをしよう!
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