○令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当に関する規則
令和2年3月31日
規則第29号
(趣旨)
第1条 この規則は、令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この規則において「令和元年改正条例」とは、宇陀市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(令和元年宇陀市条例第22号)をいう。
(適用除外職員)
第3条 令和元年改正条例附則第4項の規則で定める職員は、次に掲げる職員とする。
(1) 令和元年改正条例第2条の規定の施行の日(以下「施行日」という。)の前日において同条の規定による改正前の宇陀市の一般職の職員の給与に関する条例(平成18年宇陀市条例第49号。以下この条及び次条において「改正前条例」という。)第8条第1項に該当していた職員であって、改正前条例第8条の規定を適用するとしたならば同条第1項に該当しないこととなる職員
(2) 令和元年改正条例附則第4項に規定する旧手当額が2,000円以下となる職員
(3) 前各号に掲げる職員に準ずる職員として市長が定める職員
(1) 変更後の家賃の月額が当該変更前に支給されていた令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当の月額の算出の基礎となった家賃の月額(以下この号及び次号において「旧家賃月額」という。)より高い場合 旧家賃月額
(2) 変更後の家賃の月額が旧家賃月額より低い場合 変更後の家賃の月額
(確認及び決定)
第5条 任命権者は、施行日の前日に改正前条例第8条の規定により支給されていた住居手当に係る事実(令和2年3月2日から施行日までの間における当該住居手当に係る家賃の月額の変更を含む。)を宇陀市給料等の支給に関する規則(平成18年宇陀市規則第37号。以下「給料等規則」という。)第3条の6第3項に規定する住居手当認定簿その他の資料により確認し、当該住居手当を受けていた職員が令和元年改正条例附則第4項の職員たる要件を具備する場合は、施行日において支給すべき同条の規定による住居手当の月額を決定しなければならない。
(支給の始期及び終期)
第6条 令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当の支給は、令和2年4月から開始し、職員が同条例附則第4項の職員たる要件を欠くに至った日の属する月(その日が月の初日であるときは、その日の属する月の前月)又は令和3年3月のいずれか早い月をもって終わる。
(給料等規則の準用)
第7条 給料等規則第3条の5から第3条の9まで(第3条の8第1項を除く。)の規定は、令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当の支給について準用する。この場合において、同規則第3条の5中「新たに条例第8条第1項の職員たる要件を具備するに至った職員は、当該要件を具備していること」とあるのは「宇陀市の一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例(令和元年宇陀市条例第22号)附則第4条の規定による住居手当を受けている職員は、その居住する住宅、家賃の額等に変更があった場合には、当該変更に係る事実」と、「ならない。住居手当を受けている職員の住居、家賃の額等に変更があった場合についても、同様とする」とあるのは「ならない」と、同規則第3条の6第1項中「決定し、又は改定」とあるのは「改定」と、同条第2項中「前項」とあるのは「令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当に関する規則(令和2年宇陀市規則第29号)第5条又は前項」と、同規則第3条の8第2項中「改定する。前項ただし書の規定は、住居手当の月額を増額して改定する場合について準用する」とあるのは「改定する」と読み替えるものとする。
(雑則)
第8条 この規則に定めるもののほか、令和元年改正条例附則第4項の規定による住居手当の支給に関し必要な事項は、市長が定める。
附 則
この規則は、令和2年4月1日から施行する。