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更新日:2023年12月18日
「こども食堂」は、地域の大人たちが、子どもを真ん中にした居場所をつくる取り組みです。
開設・運営に必要な知識等を学び、活動中の団体と意見交換を行います。また、子どもへの理解を深めたい方にもおすすめです。
令和5年11月14日(火曜日)に宇陀市こども食堂意見交換会・開設セミナーを開催し、関係者を含め27人の方にご参加いただきました。既存7団体からの活動報告や、奈良県・奈良県社会福祉協議会・宇陀市社会福祉協議会から支援の説明があり、参加者は、熱心に聞き入っておられました。意見交換会では、コロナ禍での開催方法などが話題に上がり、感染症対策を講じながらも趣向を凝らした取り組みが発表されました。また、生産者様などからの食材提供の申し入れが増えており、ボランティアスタッフのみならず、地域の方の協力を得て支援の輪が広がっているとの心温まる報告もありました。一方で、運営スタッフの高齢化に不安を抱いておられる団体もあり、若い世代の積極的な参加を望む声も寄せられ、継続していくことの難しさを感じさせられました。意見交換会は、予定時間を超えて闊達な意見交換が行われました。
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