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更新日:2020年5月8日

第2期宇陀市子ども・子育て支援事業計画

計画策定の趣旨と背景

わが国では、人口減少社会の到来に伴う社会経済への影響を鑑み、次世代育成支援対策が講じられてきました。本市においても、就学前児童は減少傾向にあり、共働き家庭の増加や核家族化の進行、地域とのつながりの希薄化など、子どもと子育て家庭を取り巻く環境の変化に伴い、社会的課題の増加が見込まれます。

子育て支援に関するニーズ調査と子育て世代によるワークショップを実施し、宇陀市の現状と課題を再度、分析・整理し、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とした「第2期宇陀市子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。

計画の位置づけ

本計画は、子ども・子育て支援法第2条(基本理念)を踏まえ、同法第61条の規定に基づく「市町村子ども・子育て支援事業計画」(策定義務)に位置づけられるとともに、次世代育成支援対策推進法第8条の規定に基づく「市町村次世代育成支援行動計画」(任意策定)と一体的に策定します。

本計画は、市の最上位計画である「宇陀市総合計画」と整合を図るとともに、子どもと子育てを取り巻く保健、医療、福祉、教育などの分野における関連計画との整合・連携を図りながら、子ども・子育て支援関連施策を推進していきます。

計画の期間

令和2(2020)年度から令和6(2024)年度の5年間

計画の推進体制

本計画の推進に向けては、PDCAサイクルによる進行管理を行います。計画(Plan)に基づく取り組み・実行(Do)の達成状況を継続的に把握・評価(Check)し、その結果を踏まえ計画の改善・見直し(Act)を図ります。

今回の計画策定にあたり、内容を審議してきた「宇陀市子ども・子育て会議」が、毎年度の進捗状況の把握・点検を行うこととし、それに対する意見を関係機関や団体等から得て、その後の取り組みの検討を行い、必要がある場合には見直しを行いながら、計画を推進します。

国や県とも連携して、施策の推進に取り組みます。

計画内容

第2期宇陀市子ども・子育て支援事業計画(概要版)(PDF:1,021KB)

第2期宇陀市子ども・子育て支援事業計画(全体)(PDF:4,287KB)

第2期宇陀市子ども・子育て支援計画(素案)に対するパブリックコメント(意見募集)結果について

「第2期宇陀市子ども・子育て支援事業計画(素案)」について、みなさんからご意見をいただくために、パブリックコメントを実施したところ、結果は以下のとおりでした。

貴重な意見をいただき、ありがとうございました。

募集期間

令和2年3月12日(木曜日)から令和2年3月26日(木曜日)

意見等の受付および件数

3名:8件

お寄せいただいたご意見の趣旨およびご意見に対する市の考え方

 

番号

意見等の内容

市の考え方

1

第1章第1節、第2節及び第4節の計画策定の趣旨と位置づけについて、内容がわかりづらく、国や県などの根拠法など簡潔に記載されたらどうか。また、他市の計画書を見ると市の総合計画等との関係がわかる図や次世代育成支援推進法との関係がわかる図を記載しているところがあり、そういった図や説明があるとわかりやすいかと思う。

【修正あり】
ご意見がありました趣旨の部分を見直し、また第2期計画策定までの策定経過と宇陀市における他の計画との位置づけが把握できるレイアウトを作成し掲載いたしました。

第2章にある各表の中で、最新年が古いものがありますが、厚労省のホ-ムペ-ジで最新年がアップされているものも見受けられますので、新しいデ-タに変更されたらいかがでしょうか。

【修正あり】
ご意見いただいたとおり、各掲載の状況報告につきまして、現時点で把握できる最新の数値をもとに表を改めさせていただきました。

重点施策6の助成などの所にお子さんを特別支援学級に入っている方への助成が書かれていないように思いますが、なぜでしょうか?

【修正あり】
ご意見をいただいた事業につきまして、『特別支援教育就学奨励費』として現行取り組みさせていただいておりますので、掲載事業を追加いたしました。

2

14ページの表では、園全体の合計でしかわからないが、平成31年の菟田野保育所は定員を下回る入所者数である。年齢ごとの定員がわかると良いかなと思う。

14ページの表では、平成27から平成31年度の第1期計画のご報告をさせていただいております。今後の計画期間にあたる令和2年から5年までの各園所の定員については、61ページから66ページに掲載している表で今後必要な利用定員数を記載しておりますので、こちらをご参考いただきたく思います。

トワイライトステイ初めて知りました。知らない方も多いのではないでしょうか。

第2期計画期間では、73ページに掲載している子育て短期支援事業(トワイライトステイ)は児童を実際に養育する児童養護施設等の対応可能施設数の増加を検討しています。養育する施設が児童施設等であるので受け入れ人数にも限りがございますので、周知方法については今後検討させていただきます。

子どもが中学生になった時、登下校の通学路にて、人気が無く、街頭が少ししか無いので、冬場などの暗くなったときに不安である。市内にはこのような場所が多くあると思いますので、通学路の安全対策に配慮いただきたい。

第2期計画の「重点施策2子どもの安全確保」において掲載のある事業におきまして、子どもたちが安全に過ごすことができるように地域における子どもの安全を確保する活動を今後も引き続き推進していきます。

青色防犯パトロールについて知りませんでした。

3

第1期計画より、見やすく内容が充実しているように感じる。宇陀市も少子化が進んでいるので、榛原地域の幼稚園と保育所の再編が必要だと思う。また、全国的に保育士も不足しているということなので、早く統合していただき、充実した幼児教育をしていただくようお願いしたい。

榛原区域は令和2年度よりは榛原西幼稚園が榛原幼稚園へ統合し、榛原区域の幼稚園が2園(榛原幼稚園と榛原東幼稚園)となります。今後の計画期間中においても、将来的な子どもの減少を見据えて公立幼稚園と公立保育所を包括する、幼保連携型認定こども園の設置に向けて検討しています。

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お問い合わせ

健康福祉部こども未来課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-2236/IP電話:0745-88-9080

ファックス:0745-82-3900

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