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更新日:2017年7月25日
ヒアリは、これまで日本では見つかっていませんでしたが、6月以降、茨城、東京、神奈川、愛知、兵庫、大阪で見つかっています(平成29年7月18日現在)。ヒアリの多くは、外国から運ばれてきたコンテナの中や、コンテナを水揚げするコンテナヤードで見つかっています。
ヒアリに似たアリの集団がいて、駆除をお考えの場合は、最寄りの環境省の地方環境事務所や、都道府県の環境部局にご相談ください。
ヒアリが集団でいる場合は、むやみな駆除は拡散させるおそれがあるほか、日本には在来のアリ(270種以上)がいて、生態系の中で重要な役割を担っており、全てのアリを駆除してしまうことは、日本の生態系を壊してしまうことにつながりかねません。
ヒアリであれば、刺された時に熱い!と感じるような激しい痛みがあります。
かゆみ、膿、はれ、じんましんや、アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)を引き起こす可能性もあります。
体長は2.5mm~6.0mmほどの小さな赤茶色のアリです。
小さいため見分けるのは難しいですが、肉眼でわかる特徴もあります。
→違う種類:黒いアリ、2.5mm以下の小さなアリ、6.0mm以上の大きなアリ
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