ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化財 > 文乃袮(禰)麻呂墓出土の「国宝:瑠璃骨壷」記念切手発売
ここから本文です。
更新日:2022年10月10日
天保2年(1831)宇陀市榛原八滝の山中で発見された骨蔵器から、文乃禰麻呂が埋葬された墓であることが判明しました。また、金銅製の外容器の内部に入った遺骨を納めたガラス瓶と、銅製蓋付の長箱に金銅短冊形の墓誌を入れたものと一括して出土しました。そこで明治10年まで、近くの龍泉寺にその出土品が保管され、その後、東京国立博物館の所蔵となり、昭和27年に国宝に指定されています。
今回、東京国立博物館創立150年を記念し、日本のさまざまな文化を象徴する国宝を題材として、特殊切手「国宝シリーズ第3集~東京国立博物館創立150年~」が、令和4年10月12日から全国の郵便局で発行されます。
そのデザインの中に、「国史跡:文乃袮(禰)麻呂墓」から出土した「国宝:瑠璃骨壷」がありますので、お知らせいたします。
国史跡:文乃袮(禰)麻呂墓
国宝:瑠璃骨壷
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください