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更新日:2024年1月4日

看護部長ごあいさつ 理念・目標、部署紹介

ごあいさつ

看護部長 認定看護管理者 山内 麻里子

宇陀市立病院は、地域に密着した質の高い医療と看護を提供する役割を担っています。宇陀市の高齢化率は43%を超え、高齢者世帯や独居の方など多くの問題を抱えた方々が、入院されています。
看護師は、院内の多職種と共にチーム医療を行い、院内外の医療・介護連携ネットワーク「宇陀けあネット」を運用し、患者さまやご家族が安心して在宅復帰できるように支援しております。
看護部は、整備された継続教育体制の中、新人看護師からベテラン看護師まで幅広いキャリアのメンバーで固定チームナーシングを展開しています。私達の仕事は、患者さまの様々な人生に関わりをもたせていただく中で、専門職として「責任ある行動」をとり、寄り添うことで「やりがい」を感じることができる職業です。患者さま1人ひとりに「目配り・気配り・優しい笑顔」で対応し、地域で安心して生活できるよう、心の通った温かい看護を提供していきます。
当院で個々の持ち味を活かし共に頑張っていただける方や、看護職に興味のある方は、看護体験やインターンシップなどに参加して、宇陀市立病院という職場を知っていただきたいと思います。是非当院で一緒に看護していきましょう。

yamauchi

看護部理念

「一人ひとりの生命と人格を尊重し、心の通った温かい看護を提供する」

~目配り・気配り・優しい笑顔~

看護部目標

1.安全で質の高い看護を提供する

2.働き続けられる職場環境作り

3.地域医療に貢献し、救急患者の受け入れを積極的に行う

4.人材育成と自己啓発・自己研鑽に励む

5.感染対策の意識を継続する

待合イメージ

看護体制

部門

一般急性期病棟2病棟・地域包括ケア病棟2病棟
外来・手術室・透析室・地域連携課

看護基準 10対1看護
看護方式 固定チームナーシング
勤務体制 2交代制(日勤8時30分~17時15分 夜勤17時00分~翌9時00分)

各部署の紹介

【4階病棟】一般急性期病棟

「安心・安全で患者さまに寄り添う看護を提供します」

4階病棟は、整形外科・泌尿器科の急性期病棟です。整形外科では、大腿骨や上腕骨骨折による緊急入院や肩腱板断裂、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等の手術と、泌尿器科では前立腺肥大や前立腺がん等の周術期の看護を行っています。患者さまが安心して苦痛なく手術を受けて頂けるよう細やかな看護を提供しています。また、入院時から退院後の生活を見据えて退院支援にも力をいれています。住み慣れた地域へ退院できるよう他職種連携し取り組んでいます。忙しいなかでも患者さまに寄り添う看護を目指しています。

5階病棟】地域包括ケア病棟

「患者様やご家族の思いによりそった看護を提供します」

5階病棟は地域包括ケア病棟になります。地域包括ケア病棟は、急性期で治療が終了してから不安なく在宅に退院できるように支援を行う病棟です。患者さんやご家族の思いに出来る限り寄り添い、理学療法士や言語療法士等専門職が連携をとりながら住み慣れた場所での生活へ安心して戻ることができるように支援させていただきます。

6階病棟一般急性期病棟

「患者さんの想いに寄り添い、安全で安心な看護の提供を目指します」

6階病棟は内科、眼科を中心とした急性期病棟です。内科では誤嚥性肺炎、心不全、大腸内視鏡検査を受ける患者さん、眼科では白内障手術を受ける患者さんなどが入院しています。また、高齢で日常生活に援助を必要とする患者さまが多く入院しています。日々の看護実践での気づきを大切に、異常の早期発見と患者さんの想いに寄り添い、患者さんにとって安全で安心な看護の提供を目指しています。

7階病棟地域包括ケア病棟

「患者様に寄り添い、安心・安全の医療・看護の提供します」

7階病棟は高齢者の方が多く入院されています。入院から退院後の生活を見据え、医師、療法士、栄養士、ケアマネジャーなどと連携し退院後もその人らしい生活が送れるように支援しています。看護スタッフは患者さまひとり一人に寄り添い、安心、安全に入院生活が送れるように看護を行っています。

外来

「生活全体を見据えた切れ目のない看護支援の提供をします」

外来では患者さまに安全で安心して診察・検査・処置などが受けていただけるように多職種と協働、連携しながら看護の提供を行っています。また皆さまに住み慣れた場所で、自分らしい日常生活を送っていただけるよう切れ目ない支援の充実と心の通った温かい看護の提供を目指しています。特に、病棟と連携し糖尿病、慢性腎臓病に対する患者さまに関わる生活支援に寄り添い頑張っています。

手術室・中央材料室

「安心して手術が受けられるよう、優しい心と笑顔で対応します」

手術室看護は、手術が決定したときから始まります。安全な手術環境を整え、安心して手術に望め、終了しそして退院できる事を目標に手術に関わる医師や多職種が同じ目標にむけ一人の患者さまに向きあっています。そして手術室看護師は手術前の麻酔科外来での指導、手術前訪問を通し、患者さま一人一人に応じた看護を提供しています。手術室に入る患者さまの不安な気持ちに寄り添い優しい心と笑顔で迎えさせていただきます。安心してください。

透析室

「安心・安全な透析が受けられる環境作りをします」

私たち透析室では、医師・臨床工学技士・医療事務・看護師など多職種と協働し、安全かつ安心していただける透析医療を提供しています。透析看護認定看護師を中心に常に新しい透析医療に関する専門知識を習得し、透析を受けている間だけでなく、患者さま一人一人の生活環境を見据え、それぞれにあった関わりができるよう、スタッフ一同取り組んでいます。また、慢性腎臓病の方に対し、透析を遅らせる、もしくは回避できるように、外来・病棟看護師と連携し、継続看護に取り組んでいます。

地域連携課

「住み慣れた地域で自分らしい生活を長く続けられるように支援します」

地域医療部・地域連携課では、2019年11月から訪問診療や往診といった在宅医療を行っています。訪問診療は、症状の軽重に関係なく、通院が困難な方であれば、医師がご自宅まで定期的に訪問し、体調管理を行う診療です。「病院へいくのが辛くなった」「住み慣れた自分の家で療養したい」「自分らしく過ごしたい」そんな思いをお持ちの方や、ご家族の思いを大切に、ご希望に少しでも添えるように、地域連携課を中心として、医師会の先生方、地域の医療・介護・福祉・保健・行政に携わる皆さまと密接に連携し、住み慣れたご自宅での生活をお手伝いします。地域医療を担うチームの一員として地域住民の皆さまにご安心いただける医療サービスをご提供させていただきます。当院の訪問診療をご希望される方は、地域連携課までご相談ください。

お問い合わせ

宇陀市榛原萩原815番地
市立病院 看護部
電話番号 0745-82-0381
ファックス番号 0745-82-0654

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