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更新日:2020年4月9日
日張山(ひばりやま)の中腹にたたずむ浄土宗の寺院です。中将姫ゆかりの地として知られ、中将姫19歳の姿を模した法如坐像を本尊としています。
奈良時代、右大臣藤原豊成の娘・中将姫にまつわる哀れにもゆかしい物語を今日に伝え、父との不思議な再会から、この寺は別名「再会寺」ともいわれ、「逢いたい人と夢叶う寺」として人々から親しまれています。
<住所>宇陀市菟田野宇賀志1439GoogleMap(外部サイトへリンク)
<アクセス>近鉄榛原駅より「菟田野」「東吉野村役場」行バス乗車。「菟田野」下車、徒歩45分
第一殿、第二殿、第三殿からなる本殿(国宝/鎌倉時代)には天水分神(あめのみくまりかみ)、速秋津比古神(はやあきつひこかみ)、国水分神(くにのみくまりかみ)が祀られています。
社伝では、崇神天皇(すじんてんのう)の時代にはじまるといわれています。永禄3年(1560)写しの『玉岡水分縁起(たまおかみくまりえんぎ)』によると、大和国宇陀郡の水分大明神は天照大神の分神で、垂仁天皇の時代に神託によって社殿を構えたと記しています。
末社の春日神社本殿(重要文化財/室町時代末)には天児屋根命(あめのこやねのみこと)、宗像(むなかた)神社本殿(重要文化財/室町時代末)には市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。
毎年10月の第三日曜日に盛大な秋祭りが行われます。
<住所>宇陀市菟田野古市場245GoogleMap(外部サイトへリンク)
<アクセス>近鉄榛原駅より「菟田野」「東吉野村役場」行バス乗車。「古市場水分神社前」下車、徒歩3分
春日造の本殿には、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が祀られています。
この神社周辺には神武東遷伝承があります。そのひとつが境内の大きな「八ツ房スギ」(国天然記念物)です。神武天皇が大和での戦いに勝利するようにとの願いを込めて植えたともいわれています。
背後の「高かき」という小字がある山頂は、神武東遷伝承のひとつ、「菟田高城(うだのたかぎ)」伝承地となっています。戦いに際して、神武天皇が陣(じん)を置いたところといわれています。
<住所>宇陀市菟田野佐倉764GoogleMap(外部サイトへリンク)
<アクセス>近鉄榛原駅より「菟田野」「東吉野村役場」行バス乗車。「桜実神社」下車、徒歩10分
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