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更新日:2015年6月12日
平成27年度(2015年度)
宇陀市学校教育の指導方針
基礎学力を大切に「生きる力」と「夢」を育む教育の実現
学校教育の基本指導方針
「奈良県学校教育の指導方針」を踏まえ、日本国憲法、教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき、人権を尊重する民主的な社会の形成者として、豊かな人間性と創造性をそなえた幼児、児童生徒の育成を推進する。
確かな学力を育む教育活動の推進
豊かな人間性を育む教育活動の推進
健やかな心身を育む教育活動の推進
確かな学力の育成
今年度の主な取組 「学びの広場UDAプラン」を実施し、子どもたちの学力向上、教職員の指導力向上を目指し、保育・授業の充実と基本的生活習慣・基本的学習習慣の確立に向けて取り組む。 グローバル教育を推進し、ALTによる幼保小中の外国語教育の充実を図るとともに、子どもたちの学習意欲の向上に向けて、英語スピーチコンテストやサイエンスラボ、夢先生事業等に取り組む。 読書活動推進計画の実施 教科の指導法研修(教育センター研修)の実施 |
豊かな人間性の育成
今年度の主な取組 親子で学ぶ講演会を実施し、禁煙、薬物、交通安全等について子どもたちと保護者が一緒に学ぶ講演会を実施し、子どもたちの規範意識を醸成するとともに家庭教育の充実を図る。 県事業「元気なならっ子約束運動」を活用し、「おはよう・おやすみ・おてつだい」「早寝・早起き・朝ごはん」などの基本的な生活習慣、規範意識、社会性等を育む。 保幼小中校種間の連携 うだ・アニマルパークとの連携による「いのちの教育」の推進 人権教育・生徒指導等の研修(教育センター研修)の実施 |
健やかなからだの育成
今年度の主な取組 体力向上実技講習を実施し、子どもたちの体力向上に向けて、専門家による実技指導を実施する。 食育を推進し、子どもたちの食に対する意識向上のために、栄養教諭による巡回指導や「お弁当の日」を実施する。 安全教育を充実し、避難訓練・防災教育の徹底及び危機管理マニュアルの見直し、メール配信システムの活用等を充実する。 幼児、児童生徒の体力テスト調査活用 幼児の宇陀市オリジナル体操「うだ子ども元気ダンス」の実施 |
宇陀市教育委員会では、『基礎学力を大切に「生きる力」と「夢」を育む教育の実現』をスローガンとして施策を進めています。
子どもたちの「夢」を実現するためには「生きる力」を育むことが重要です。宇陀市の大きな教育課題の一つである子どもの学力向上につきましては、昨年度から「学びの広場UDAプラン」に取り組んでいます。ここでは、子どもたちに自己肯定感を育み、一人一人が自信を持って生涯にわたって幸せに生きていくための力をつけることを目指しています。そのために、保育・授業改善、教職員の指導力向上を図り、学校・園の教育の充実につなげていくことが重要です。また、学校・園の様々な教育課題に対応するための教育相談体制や支援体制の整備、外国語教育の充実を図るとともに、学校施設の耐震化を進めていきます。
また、「生きる力」を育むためには、学校・家庭・地域の参画・協働が不可欠です。地域ぐるみで子どもの教育に取り組む環境づくりを進めることにより、宇陀市の未来の担い手となる子どもの育成につながると考えます。
この指導方針の内容を十分に理解され、教職員一人一人が専門性と使命感、豊かな人間性そして何より熱い情熱をもって教育にあたってほしいと思います。そして、子どもたちが将来に夢や目標をもち、それに向かって努力し、確かな成長を実感できる教育・保育内容の創造と学校・園づくりが進められることを期待いたします。
平成27年(2015年)4月1日
宇陀市教育委員会教育長福田裕光
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