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更新日:2016年8月25日
『火点は前方の標的水利はポンプ右側後方防火水槽手びろめによる二重巻き一線延長定位に付け』と指揮者の号令の下、宇陀市の小型ポンプ操法が開始しました。
この大会は、消防団員の操作技術向上と士気の高揚を目的として、小型ポンプより一線延長し、火点の標的に放水し、撤収までの一連の作業手順に対して迅速な行動、確実な動作、チームワークなどが競われました。
宇陀市消防団は、選手一人ひとりのモチベーションも高まり、一致団結しながら、とても良いムードの中で本番を迎えることができました。また、選手それぞれ練習の成果を存分に発揮し、限りなく優勝に近い準優勝の栄光を手にしました。
大会終了後、選手からは『5月に訓練を開始してから週二回、仕事でお疲れの中、嫌な顔ひとつせず夜遅くまでお付き合い頂いた室生消防団幹部はじめ団員の皆様、そして熱心に指導いただきました宇陀消防署の教官の皆様の支えがあったからこそ、本日のを迎える事が出来た。』『今後、この経験をもとに消防活動に精進したい』と感謝の気持ちを言葉に表しました。
大会結果は次の通りです。
小型ポンプ操法の部
優勝:吉野支部(下北山村)
準優勝:宇陀支部(宇陀市)
ポンプ車操法の部
優勝:葛城支部(葛城市)
準優勝:五條支部(五條市)
準優勝:香芝支部(香芝市)
教官を中心に円陣
操法始め
操作始め
放水完了
閉会式の様子
準優勝表彰
出場選手と教官
団長、副団長と記念撮影
大会参加の皆様お疲れ様でした。
宇陀市消防団室生分団は、消防操法大会にむけて5月から、午後7時30分から午後9時30分まで毎週2回、訓練を行っています。
奈良県消防操法大会では、消防団員の日ごろの訓練活動の成果として、消防操法技術(消防団が、迅速、確実かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取扱いおよび操作の基本)を競い合います。
練習では、4名の選手に加え、補充員、補助員3名の合計8名と、副団長、分団長をはじめとした消防団員が毎回交代で参加し、全員で協力し器具の準備や後片付け、選手の動きの確認をするなどのサポートを行っています。
団員は仕事を終えてから疲れた身体での訓練となりますが、有事の際に素早い活動ができるため、操法大会で優秀な成績を残すため熱心に取り組まれています。
8月23日に行われる奈良県消防操法大会に選手として出場する市消防団員の激励会を8月1日、宇陀市総合体育館駐車場で開催しました。
今回大会に出場するのは、室生分団から選出された8名の団員です。
同大会は、消防団の士気の高揚、消防技術の向上、消防力の充実強化を目的に実施します。
激励会では、田尻団長の訓示の後、出場選手による小型ポンプ操法が披露され、機敏で的確な動きで練習の成果を感じさせ、実演後はそれぞれ大きな拍手でたたえられたました。
来賓の皆様より、「仕事をしながら一所懸命に市民の生命、財産を守る活動をしていただいていることに感謝」「健康管理に気を付けて万全の体勢で挑んで欲しい」など激励の言葉を頂きました。
最後に笹尾副団長より「宇陀市及び宇陀市消防団の代表として、本大会に出場出来ることを、光栄に思うと共に、本日、頂いた激励の言葉を胸に刻み、歴代の出場分団と同様に、最高の状態で挑みたい」と抱負を語りました。
区分 |
階級 |
氏名 |
---|---|---|
指揮者 |
団員 |
辻本泰久 |
1番員 |
団員 |
宇良聡紀 |
2番員 |
部長 |
北脇篤 |
3番員 |
団員 |
赤土浩之 |
補充員 |
部長 |
松村晃秀 |
補助員 |
団員 |
吉川智浩 |
補助員 |
団員 |
安田康宏 |
補助員 |
班長 |
中西弘次 |
平成28年5月30日月曜日、室生振興センターにおいて、第26回奈良県消防操法大会に宇陀市代表として出場する室生分団の結団式が開催されました。
平成28年5月19日木曜日、宇陀市総合体育館駐車場において、第26回奈良県消防操法大会に出場する室生分団が訓練を開始しました。
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