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更新日:2014年2月18日

特定健康診査・特定保健指導

近年、日本人の生活習慣の変化により、糖尿病などの生活習慣病が増加しており、それを原因とする死亡は、全体の約3分の1にものぼると推計されています。
生活習慣病は、一人ひとりがバランスの取れた食生活や適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能です。

平成20年度から始まっている、生活習慣病予防のための健診・保健指導の積極的な利用をお願いします。

特定健診・特定保健指導の対象者

特定健診・特定保健指導の対象者は基本的には40歳~74歳の国民健康保険、政府管掌保健、健康保険組合、共済組合などの加入者で、被保険者(本人)と被扶養者(家族)が対象となります。対象者はそれぞれ加入している保険者(健康保険を運営している組織)を通して、特定健診・特定保健指導を受けます。

ただし、妊産婦その他厚生労働大臣が定める者(刑務所入所中、海外在住、長期入院等)は、対象者から除きます。(年度途中の妊娠・刑務所入所等は、異動者と同様に、対象者から除外。)

健診でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者とその予備群の人を早期に発見

自覚症状がないまま静かに進行していく生活習慣病の発症を未然に防ぐために、メタボリックシンドローム該当者・予備群を見つけ出すことに重点を置いて行われます。腹囲の計測や血液検査などの基本的な検査に加え、質問票で普段の生活習慣をチェックします。

生活習慣改善のための保健指導を実施

健診の結果は一律の基準で3段階に階層化されます。健診でメタボリックシンドローム該当者・予備群に判定された人は、医師や保健師、管理栄養士などの専門スタッフからサポートを受けながら、自ら目標を立て、生活習慣の改善に取り組むことができます。

医療費に関心を持ちましょう!!

国民健康保険等が負担する医療費の主な財源となっているのが、みなさんからの保険税(料)です。医療費が増えると保険税(料)も値上げせざるを得なくなり、家計への負担も大きくなってしまいます。

医療費を大切にするポイント

  • 生活習慣を見直し、栄養・運動・休養をバランスよくとりましょう。
  • 定期的に健診を受けて健康管理に役立てましょう。
  • 同じ病気で医療機関を次々と変更して受診することはやめましょう。
  • かかりつけ医をもちましょう。
  • 休日・時間外受診はなるべくさけましょう。

お問い合わせ

市民環境部保険年金課 

宇陀市榛原下井足17番地の3

電話番号:0745-82-3672/IP電話:0745-88-9086

ファックス:0745-82-7234

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